
児童発達支援SHIPは、児童発達支援と放課後等デイサービスの「多機能型事業所」です。
それぞれ開所時間が異なります。
児童発達支援(0〜6歳)

放課後等デイサービス(学校終了後・学校休業日)


各活動の詳細
SHIPでは、子ども一人ひとりの発達や特性に応じて、さまざまな活動を行っています。
下記では、主な活動内容とそのねらいについてご紹介します。
個別活動

支援者とお子様が1対1、または1対2で行う活動です。
〈活動内容〉
⭐️目と手の協応動作を引き出す活動や言葉(意味の理解、発声、発語、文章構成等)
⭐️数(順序や量、計算の基礎)
⭐️形(立体、平面)
⭐️書字(書字につながる活動、平仮名、カタカナ、漢字の読み、書き)
一人ひとりの発達段階に合わせ、スモールステップで知識や技能を高められるよう取り組みます。
小集団活動

言葉を使った遊びや、簡単なルールのある遊びについて、2~3人の小さな集団で活動します。
言葉でのコミュニケーション方法やルールの理解、人との距離感等身に着けられるよう取り組みます。
集団活動

季節や行事に合わせた活動、体験活動、外出活動、制作活動、小集団・グループ活動、設定遊び等を行います。
各活動において一人ひとりの実態や発達段階に合わせたねらいを定め、目標を達成することが出来るよう取り組みます。
感覚・運動遊び

散歩、サーキット運動、感触遊び、公園などの遊具遊び、マッサージ、体操など粗大運動や様々な感覚・感触遊びを行います。
粗大運動や感覚遊び、様々な感触に触れる等の活動を通して基本的な体の動きや固有感覚、平衡感覚、触感覚を養うことが出来るよう取り組みます。
※粗大運動:体全体を使った大きな動き(走る・跳ぶ・登るなど)をする運動
※固有感覚:自分の体の動きや力の入れ具合、姿勢などを感じ取る感覚
※平衡感覚:体のバランスや傾きを感じて、姿勢を保つための感覚
自立に向けた支援
◎日常生活の指導

着替え、排泄、午睡、身の回りの整理整頓等についての支援を行います。規則正しい生活リズムや日常生活で必要となる動作について身に着け、お子さまの自立を促します。
◎摂食指導

かじりとり、すすりとり、自助食器を使用した支援、姿勢保持に対する支援、食具の使い方についての支援等を行います。舌の使い方、唇の使い方、一口量の理解、食具の使い方を習得出来るよう取り組みます。
◎就学に向けた支援

就学の半年前からは、就学を見据え聞く力や見る力、書く力、状況を判断して自ら行動する力等、就学後に必要とされる事柄についても取り組みます。
⑥朝の会・帰りの会

座ることや名前を呼ばれて反応すること、順番など、様々な点について理解することが出来るようねらいをもって取り組みます。
SHIPでは、個別支援計画に基づいて指導をいたします。また、子さまに適したサービスをご提供するために、保護者の方と定期的な面談(モニタリング会議)を行っています。
施設にお越しいただき、
・施設で取り組んでいること、その時のお子様の様子
・できるようになったこと、もう少しでできそうなこと
・今後の課題
・ご家庭の要望
など、じっくり話し合いをさせていただきます。
そこで話し合ったことをもとに最新の個別支援計画を作成することで、常に最適な療育ができるよう努めています。
