こんにちは♪
山梨県で児童発達支援・放課後等デイサービスSHIPを運営しております、ゆうた先生です♪

こんにちは♪
今回は、私が運営している、児童発達支援・放課後等デイサービスSHIPの理念や大切にしていることについてお話していきます。
児童発達支援・放課後等デイサービスSHIPは自然豊かな山梨県笛吹市にある療育施設です。2023年4月に開所し、2025年10月で2年半となりました。
児童発達支援・放課後等デイサービスSHIPは、子ども一人一人の「できた」を大切にし、子どもの健やかな成長・発達をサポートする療育施設です。SHIPと保護者の方の二人三脚で様々な事柄に取り組み、子どもの将来の可能性を広げ、その子自身や、子どもを取り巻く人が今より更に幸せに、生きやすい人生となるよう一緒に取り組んでいく場です♪
SHIPの理念
子どもたちに対し、真摯に向き合い、常に発達の最近接領域を目指した支援を行う
児童発達支援・放課後等デイサービスSHIP
児童発達支援・放課後等デイサービスSHIPは、障害のある、または療育を必要とする幼児・児童に対し、常に発達の最近接領域を目指した支援を行います。


そのためには、特別支援教育や教育、幼児教育、保育、障害のある子の発達、定型発達、障害福祉の制度、児童発達支援・放課後等デイサービスに対する深い理解と実践する力、一人ひとりの子どもの実態を把握する力、「専門性」が必要となります。
3つのSHIP
SPACESHIP(スペースシップ)
障害のある子や療育の必要な、すこし発達がゆっくりな子にとって、身近な社会(近所や近くのお友達や大人、環境)は、わたしたち大人からしてみれば、それは何があるか分からない、見通しのもてない、「未知の宇宙」のようなものです。そんな場所へ、何も身につけずにポンと放り出されてしまったら、不安でたまらないですよね。息もできないはずです。障害のある子や療育の必要な子は、普段からこうした不安や恐怖を抱えていることが多いです。宇宙へ行くためには、そこがどんなところなのか知ったり、無重力で動けるように体の使い方を体験したり、機械の操作を覚えたり、様々な準備が必要です。色々なことを理解でき、見通しをもつことができると、これまであった恐怖や不安はなくなり、楽しみやワクワクに変わっていきます。自分がどこまで行けるのか挑戦する気持ちも出てくる人もいるでしょう。児童発達支援・放課後等デイサービスSHIPは、未知の宇宙(お子さまがゆくゆく旅立つであろう社会)に向かってみんなで楽しく準備をしていくことのできるスペースシップであることを目指しています♪
FRIENDSHIP(フレンドシップ)
子どもが楽しく、安心して様々なこと(身辺自立やコミュニケーション等)を学ぶためには、子どもとスタッフとの信頼関係を築くことがとても大切です。厚い信頼関係を築くには、障害や特別支援教育、児童発達、児童心理など、様々な知識や経験に裏付けられた、より丁寧なお子さまの理解が必要です。SHIPは子どもの成長のために学び続けることのできる専門的知識を備えたスタッフで構成されています。また、子どものより良い成長には、保護者の方との情報共有も大切です。児童発達支援・放課後等デイサービスSHIPは、子どもはもちろん、子どもの成長を共に分かち合うことで保護者の方やお子さんを取り巻く環境もより良い環境に、より安心できる場を目指しています。
LEADERSHIP(リーダーシップ)
子どものより良い成長や発達には、スタッフの熱い気持ちや専門性は欠かせません。子どもに対する熱い気持ち、「どうしたら?」を考えられる心があることや、特別支援教育に対する高い専門性、この2つを有していることが大切です。
「どうしたらこの子は楽しくコミュニケーションが取れるようになるだろうか?」
「どうしたらこの子はうまく荷物を整理することができるだろうか?」
「どうしたらこの子は人の話に注意を向けることができるだろうか」
「どうしたらこの子は感覚過敏に対応していけるだろうか?」
たくさんの「どうしたら?」を考えていけること、たくさん子どもについて考えていくことが質の高い療育につながります。そこに、特別支援教育に対する専門的な知識や技能を有していることで、「それではこうしたら?」が出てきます。特別支援教育といっても障害に対する基礎知識はもちろん、様々な指導方法や関わり方、最近の研究成果など専門性を高めていくには多くの時間と労力が必要です。児童発達支援・放課後等デイサービスSHIPは、積極的に研修や勉強会や学会参加を行い、日々発展していく特別支援教育について、スタッフ全員で学び続けます。
特別支援教育について学ぶことで、子どものことをより深く理解するきっかけにもなります。保護者の方も機会がありましたら、ぜひ参加していただけると幸いです。児童発達支援・放課後等デイサービスSHIPは、一緒に楽しく子育てや障害、教育、療育について学んでいける空間づくりにも努めています。
SHIPが大切にしていること
1.一人ひとりの子どもから信頼されること
一人ひとりの子どもから信頼される(ラポールを形成する)ためには、一人ひとりの実態把握が欠かせません。
今その子が何を考えているのか、何をしたいと思っているのか、何が好きなのか、何が苦手なのか、どこまてが本人もできると思っていてどこからができると思っていないのか、どこからが本当に難しいのか。お子さまについて隅々まで把握し、理解することがとても大切です。
また、本人にこちらの意図や知識が正しく「伝わる」ことも大切です。正しく伝えるには、その子にとってどのような言葉や単語が理解しやすいのか、指差しが有効なのか、視覚的に示すことが有効なのか。やはり、子どもの実態を把握することが不可欠となります。
SHIPは、お互いに意思の疎通ができることが「信頼される」第一歩と考えています。
2.保護者の方からの信頼が厚いこと
保護者の方からの信頼は、日々の積み重ねが非常に大切であると考えています。保護者の方との丁寧なやり取り、真摯な態度で関わること、迅速に対応することはもちろんですが、日々の子どもとの関わりを伝えることが一番大事なことだと考えています。
子どもの細かな部分まで理解し、
「ここが難しいのでこのような指導・支援をしていきます」、
「これができるようになるためにはまずこれから取り組んでいく必要があるため、取り組んでいきます」、
「このような指導をしたらここができるようになってきました」等、
知識を交えて子どもの成長・発達について伝えていくことで保護者の方も安心することができ、それが信頼へとつながっていくと考えています。
3.地域からの信頼が厚いこと
地域からの信頼を得ることは、障害のある子ども達の心地よい居場所を作っていくうえで、とても大切なこととなります。外出先で地域の方と会った際には快い挨拶を心掛け、可能であれば子どもと直接触れ合う機会を多く作っていきます。
また、地域の行事に参加をさせていただいたり、地域の方に来ていただき、交流をしたりしながら多くの「かかわり」を作っていけたらと考えています。
4.他の施設が参考にする場所であること
他の療育施設がお手本とする施設とは、特別支援教育や療育においての専門性が高い施設のことであると考えています。
使用する教材・教具、視覚支援、子どもの関わり方等の専門性に加え、日々明らかにされ、更新されていく「子どもの発達や障害について」の最先端の研究や情報を把握していることも非常に大切です。
SHIPは “常に学び続ける姿勢” を大切にし、教育、保育、特別支援教育、療育に関する事柄についての知識を技能を高め続け、そのうえで子どもにとって最適な療育を実践することを心掛けていきます。
おわりに
以上が、児童発達支援・放課後等デイサービスSHIPの理念や大切にしていきたいことについてです。
子どもたちのより良い成長、発達のため、あらゆることに職員一同精一杯取り組んでいけたらと思います。
SHIPにご興味のある方(保護者の方、支援者の方等)は、ぜひ一度見学へお越しください♪
ご連絡お待ちしております♪