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切り替えが苦手・かんしゃくが強い子への関わり方|中央市・昭和町で発達相談を考えている保護者へ

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「終わりだよ」と言うと泣いてしまう。そんな姿に悩んでいませんか?

「遊びをやめられない」
「帰る時間になると泣いてしまう」
「次の活動に移ることが苦手」
「思い通りにならないと、かんしゃくが強く出る」

このような姿に、悩まれている保護者の方は少なくありません。

毎日の生活の中で、着替え、食事、登園、外出、片付け、お風呂、寝る準備など、子どもにとっては何度も“切り替え”が必要になります。

大人から見ると、
「もう終わりにすればいいのに」
「少し我慢すればいいのに」
「どうしてこんなに泣くのだろう」
と思うこともあるかもしれません。

しかし、切り替えが苦手な姿やかんしゃくは、単なるわがままではなく、見通しの持ちにくさ、気持ちの整理の難しさ、ことばでの理解の難しさ、感覚の特性などが関係していることがあります。

この記事では、切り替えが苦手なお子さんや、かんしゃくが強く出やすいお子さんに対して、家庭や園でできる関わり方についてお伝えします。


切り替えが苦手な子に見られる姿

切り替えが苦手なお子さんには、次のような姿が見られることがあります。

  • 遊びを終わりにできない
  • 片付けの時間になると泣く
  • 公園やお店から帰るときに怒る
  • 登園や外出の準備に時間がかかる
  • テレビや動画をやめられない
  • 「あとで」「もう少し」が受け入れにくい
  • 急な予定変更で混乱する
  • 次の活動に移るまでに時間がかかる
  • 自分の思い通りにならないと大きな声を出す
  • 床に寝転ぶ、物を投げる、泣き続けることがある

このような姿が続くと、保護者の方も疲れてしまいます。

特に、外出先や園の場面では、周囲の目が気になり、
「自分の育て方が悪いのかな」
「もっと厳しくした方がいいのかな」
と悩んでしまうこともあるかもしれません。

でも、まず大切なのは、子どもを責めることでも、保護者の方が自分を責めることでもありません。

その子にとって、何が難しいのかを一緒に見ていくことが大切です。

→公式LINEから連絡する場合はこちら
受付:24時間 / 返信:9:00〜20:00(土日祝も対応)


切り替えが苦手なのは、わがままではないかもしれません

切り替えが苦手な背景には、いくつかの理由があります。

1. 次に何が起こるか分かりにくい

大人は、
「ごはんの後にお風呂」
「片付けたら帰る」
「着替えたら出発する」
という流れを自然に理解できます。

しかし、子どもによっては、次に何が起こるのかをイメージすることが難しい場合があります。

見通しが持てないと、子どもにとっては急に楽しいことを止められたように感じます。

そのため、泣いたり怒ったりして抵抗する姿につながることがあります。


2. 楽しい活動から離れることが難しい

好きなおもちゃ、動画、公園、くるくる回るもの、ブロック遊びなど、その子にとって強く惹かれる活動があります。

その活動に集中しているときに、急に
「終わりだよ」
「片付けて」
と言われると、気持ちが追いつかないことがあります。

これは、わがままというよりも、楽しい気持ちから次の行動へ移る準備がまだできていない状態と考えると分かりやすいです。


3. ことばだけでは理解しにくい

「あと少し」
「もうすぐ終わり」
「早くして」
「ちゃんとして」

このような言葉は、大人同士では通じやすいですが、子どもにとっては分かりにくい場合があります。

特に、ことばの理解がゆっくりなお子さんや、見て分かる情報の方が理解しやすいお子さんは、口頭で言われただけでは行動に移しにくいことがあります。

「あと少し」がどのくらいなのか。
「もうすぐ」がいつなのか。
「終わり」の後に何をするのか。

そこが分かりにくいと、不安や混乱が強くなります。


4. 気持ちをことばで表すことが難しい

本当は、
「もっと遊びたかった」
「まだ終わりたくなかった」
「次に何をするか分からなくて不安」
「急に言われてびっくりした」
という気持ちがあるのかもしれません。

でも、その気持ちをことばで表すことが難しいと、泣く、怒る、物を投げる、その場から動かないといった行動で表れることがあります。

行動だけを見ると困った姿に見えますが、その奥には、まだ言葉になっていない気持ちが隠れていることがあります。


家庭でできる関わり方

ここからは、家庭でできる具体的な工夫を紹介します。

すべてを一度に行う必要はありません。
まずは、お子さんに合いそうなものを一つ選んで試してみてください。


1. いきなり終わりにしない

切り替えが苦手なお子さんには、急な「終わり」が負担になることがあります。

例えば、楽しく遊んでいるときに急に、

「もう終わり」
「片付けて」
「早く帰るよ」

と言われると、子どもにとっては気持ちの準備ができていないまま、楽しい活動を止められることになります。

そのため、いきなり終わりにするのではなく、少し前から予告しておくことが大切です。

例えば、

「あと5分で終わりだよ」
「このブロックを作ったらおしまいにしよう」
「すべり台をあと2回したら帰ろう」

というように、終わりが近いことを先に伝えます。

ポイントは、子どもが分かりやすい形で終わりを伝えることです。

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受付:24時間 / 返信:9:00〜20:00(土日祝も対応)


2. 「あと1回」「あと3個」など、具体的に伝える

「あと少し」「もうちょっと」は、子どもによっては分かりにくい表現です。

そのため、できるだけ具体的に伝えると分かりやすくなります。

例えば、

「あと1回すべったら帰ろう」
「あと3個入れたらおしまい」
「この絵本を読んだら寝る準備をしよう」
「この動画が終わったらテレビを消そう」

というように、終わりの条件を具体的にします。

数や回数、物の区切りで伝えると、子どもが納得しやすくなることがあります。


3. タイマーや時計を使う

時間の感覚がまだ育っている途中のお子さんにとって、「5分後」という言葉だけでは分かりにくいことがあります。

その場合は、タイマーや時計を使うと、終わりが見えやすくなります。

例えば、

「タイマーが鳴ったらおしまい」
「針がここまで来たら出発」
「音が鳴ったら片付けよう」

というように、目で見たり音で分かったりする形にします。

ただし、タイマーが鳴った瞬間にすぐ終わりにすることが難しいお子さんもいます。

その場合は、
「鳴ったね。最後に1回やったら終わりにしよう」
のように、少し余白を持たせると切り替えやすくなることがあります。


4. 次に何をするかを伝える

子どもは、「今やっていることを終える」だけでなく、「次に何をするのか」が分かると安心しやすくなります。

例えば、

「片付けたら、おやつにしよう」
「公園から帰ったら、家でジュースを飲もう」
「着替えたら、車に乗って保育園に行こう」
「お風呂に入ったら、絵本を読もう」

というように、終わりの後にある行動を伝えます。

大切なのは、子どもにとって見通しが持てることです。

「終わり」だけを伝えるよりも、
「終わったら何をするのか」
まで伝える方が、気持ちの準備がしやすくなります。


5. 絵や写真で見て分かるようにする

ことばだけでは伝わりにくいお子さんには、絵や写真を使う方法もあります。

例えば、

  • 朝の準備の順番を写真で示す
  • 「遊ぶ」「片付け」「ごはん」「お風呂」などのカードを使う
  • 今日の予定を簡単に見える場所に置く
  • 終わった活動のカードを外す
  • 次にすることの写真を見せる

このように、見て分かる形にすると、子どもが安心しやすくなることがあります。

「何度言っても伝わらない」と感じるときは、ことばの量を増やすよりも、見て分かる情報を足すことが役立つ場合があります。


6. できた瞬間をしっかり認める

切り替えが少しでもできたときは、その場で認めることが大切です。

例えば、

「片付けに来られたね」
「泣いたけど、最後は歩けたね」
「タイマーが鳴ってから終われたね」
「自分で靴を履こうとしたね」

というように、できた行動を具体的に伝えます。

ここで大切なのは、完璧にできたときだけ褒めるのではなく、少しでも前に進んだところを見つけることです。

泣いてしまっても、最後に一歩動けた。
怒ってしまっても、物を投げずに済んだ。
時間はかかったけれど、切り替えられた。

その小さな成功を積み重ねることで、子どもは少しずつ次の行動に移る力を育てていきます。


7. かんしゃく中に言い聞かせすぎない

かんしゃくが強く出ているとき、保護者としては何とか落ち着かせたくなります。

しかし、泣いたり怒ったりしている最中は、子どもが大人の言葉を受け取る余裕が少ないことがあります。

そのようなときに、

「だから言ったでしょ」
「泣かないの」
「ちゃんと聞いて」
「わがまま言わない」

と強く言い聞かせても、かえって混乱が大きくなることがあります。

まずは、安全を確保しながら、少し落ち着くのを待つことも大切です。

落ち着いてきた後で、

「もっと遊びたかったね」
「急に終わりって言われて嫌だったね」
「次はあと1回って言ってから終わりにしようね」

というように、気持ちを言葉にしてあげると、子どもも少しずつ自分の気持ちに気づきやすくなります。


園や集団生活で困りやすい場面

切り替えの苦手さは、家庭だけでなく、園や集団生活の中でも見られることがあります。

例えば、

  • 朝の登園時に保護者と離れられない
  • 自由遊びから片付けに移れない
  • 外遊びから室内に戻れない
  • 給食や着替えへの移動に時間がかかる
  • 集団活動に参加しにくい
  • 次の活動が分からず、部屋の中を歩き回る
  • 急な予定変更で泣いたり怒ったりする

このような姿があると、園の先生も対応に悩むことがあります。

ただし、ここでも大切なのは、
「困った行動をなくす」
ことだけを目的にしないことです。

その子が、どの場面で、何に困っているのか。
どんな伝え方なら分かりやすいのか。
どのくらい前に予告すると切り替えやすいのか。
見て分かる手がかりがあると安心できるのか。

こうした視点で見ていくことで、支援の方法が見つかりやすくなります。


児童発達支援でできること

児童発達支援では、お子さん一人ひとりの発達や特性に合わせて、生活や遊びの中で必要な力を育てていきます。

切り替えやかんしゃくへの支援も、単に
「我慢できるようにする」
「泣かないようにする」
ということではありません。

お子さんが安心して過ごしながら、少しずつ次のような力を育てていくことを大切にします。

  • 次に何をするか見通しを持つ力
  • 活動の終わりを受け入れる力
  • 気持ちをことばや表情で伝える力
  • 大人と一緒に落ち着く力
  • 集団の流れに少しずつ参加する力
  • 成功体験を積み重ねる力

こども家庭庁の児童発達支援ガイドラインでも、児童発達支援は「本人支援」だけでなく、「家族支援」「移行支援」「地域支援・地域連携」などを含めて総合的に行うものと整理されています。また、本人支援は「健康・生活」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」の5領域を踏まえて行うことが示されています。

切り替えやかんしゃくは、行動だけの問題ではなく、生活、感覚、理解、ことば、人との関わりなど、さまざまな力が関係しています。

だからこそ、その子の姿を丁寧に見ながら、家庭・園・支援者が同じ方向を向いて関わっていくことが大切です。


SHIPで大切にしていること

児童発達支援SHIPでは、お子さんの困っている姿だけを見るのではなく、
「なぜその姿が出ているのか」
「どんな関わり方なら安心できるのか」
「どのような経験を積むと次の力につながるのか」
を大切にしています。

例えば、切り替えが苦手なお子さんには、

  • 活動の流れを分かりやすく伝える
  • 終わりの見通しを持てるようにする
  • 好きな遊びの中で少しずつ切り替えを経験する
  • 気持ちを代弁しながら関わる
  • 成功した場面を丁寧に認める
  • 保護者の方と家庭での関わり方を一緒に考える

といった支援を行っていきます。

無理に集団に合わせることだけを目指すのではなく、まずはお子さんが安心できる関係や環境を整えながら、少しずつ「できた」「分かった」「やってみよう」という経験を増やしていきます。


保護者の方へ

切り替えが苦手だったり、かんしゃくが強く出たりすると、保護者の方も毎日とても大変だと思います。

外出先で泣かれる。
朝の準備が進まない。
何度言っても伝わらない。
園から様子を聞いて心配になる。

そのような日が続くと、
「自分の関わり方が悪いのかな」
「もっと厳しくしないといけないのかな」
と感じてしまうこともあるかもしれません。

でも、保護者の方だけで抱え込む必要はありません。

お子さんの姿には、必ずその子なりの理由があります。
そして、関わり方や環境を少し変えることで、過ごしやすくなることがあります。

「これくらいで相談していいのかな」
「まだ様子を見た方がいいのかな」
と思う段階でも大丈夫です。

早めに相談することで、お子さんに合った関わり方を一緒に考えることができます。


中央市・昭和町・甲府市南側で発達相談をお考えの方へ

児童発達支援SHIP中央市では、未就学のお子さんを対象に、発達や生活、集団参加、ことば、運動、感覚、気持ちのコントロールなどに関するご相談をお受けしています。

中央市にお住まいの方はもちろん、昭和町、甲府市南側、南アルプス市、市川三郷町、甲斐市周辺で児童発達支援をお探しの方も、お気軽にご相談ください。

「切り替えが苦手」
「かんしゃくが強い」
「園生活で困りごとがある」
「集団活動に入りにくい」
「ことばや理解の発達が気になる」

このようなお悩みがある方は、一度お子さんの様子をお聞かせください。

お子さんの今の姿を一緒に整理しながら、家庭や園でできる関わり方、児童発達支援でできることを一緒に考えていきます。


まとめ

切り替えが苦手な姿や、かんしゃくが強く出る姿は、保護者にとって大きな悩みになることがあります。

しかし、その姿は単なるわがままではなく、見通しの持ちにくさ、ことばでの理解の難しさ、気持ちの整理の難しさ、感覚の特性などが関係していることがあります。

大切なのは、子どもを責めることではなく、
「何に困っているのか」
「どうすれば分かりやすいのか」
「どんな環境なら安心できるのか」
を一緒に考えていくことです。

児童発達支援SHIPでは、お子さん一人ひとりの姿を丁寧に見ながら、安心して過ごせる関わりと、少しずつできることを増やしていく支援を大切にしています。

中央市・昭和町・甲府市南側周辺で、お子さんの発達や切り替え、かんしゃくについて気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

→公式LINEから連絡する場合はこちら
受付:24時間 / 返信:9:00〜20:00(土日祝も対応)

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