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ことばが遅いかもと思ったときに見るポイント|2歳・3歳の発達相談

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ことばが遅いかもと思ったときに見るポイント

ゆうた先生

こんにちは♪ゆうた先生です

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2歳・3歳のお子さんのことばが気になる保護者の方へ

「同じ年齢の子と比べて、ことばが少ない気がする」
「単語は出ているけれど、二語文がなかなか出ない」
「こちらの話は分かっていそうだけれど、自分から話すことが少ない」
「言いたいことが伝わらず、泣いたり怒ったりすることが多い」
「名前を呼んでも反応が少ないように感じる」
「保育園や幼稚園で、ことばの発達について相談された」

このようなことがあると、保護者の方はとても不安になると思います。

お子さんのことばの発達には個人差があります。
一方で、保護者の方が「少し気になる」と感じたときに、早めに相談したり、関わり方を見直したりすることは大切です。

ことばの発達は、単に「話す練習をすれば伸びる」というものではありません。

ことばが育つ背景には、聞く力、見る力、まねする力、人とやりとりする力、物や出来事への理解、伝えたい気持ち、安心できる関係など、さまざまな土台があります。

この記事では、2歳・3歳のお子さんのことばが遅いかもと感じたときに見るポイントと、家庭や児童発達支援で大切にしたい関わり方についてお伝えします。


ことばの発達は「発語の数」だけでは見ません

保護者の方が最初に気になりやすいのは、単語の数や二語文の有無かもしれません。

もちろん、どのくらい話しているかは大切な視点の一つです。

ただし、ことばの発達を見るときには、発語だけでなく、次のような力も一緒に見ていく必要があります。

  • 名前を呼ばれたときに反応するか
  • 大人の表情や動きを見ているか
  • 身近な物や人に興味を持っているか
  • 指さしや身振りで伝えようとするか
  • 大人のまねをしようとするか
  • 簡単な言葉や指示が分かるか
  • 「ちょうだい」「いや」「もう一回」などの気持ちを伝えようとするか
  • 人と一緒に遊ぶことを楽しめるか

たとえば、まだ話すことばが少なくても、表情や視線、指さし、身振りで一生懸命伝えようとしているお子さんもいます。

反対に、単語は出ていても、人とのやりとりにつながりにくかったり、場面に合った使い方が難しかったりすることもあります。

そのため、ことばの発達は「何語話せるか」だけではなく、ことばが人との関わりの中でどのように使われているか を見ることが大切です。


ことばが遅く見える背景には、いろいろな理由があります

ことばが遅いように見える背景は、一人ひとり違います。

たとえば、次のようなことが関係している場合があります。

聞いて理解する力が育っている途中

大人のことばを聞いて、意味を理解する力が育っている途中のお子さんは、自分から話すことばもゆっくりになることがあります。

「持ってきて」
「座って」
「お片付けしよう」
「靴を履こう」

こうした日常の言葉がどのくらい分かっているかを見ることは、ことばの発達を考えるうえで大切です。

伝えたい気持ちはあるが、方法がまだ少ない

お子さんによっては、伝えたい気持ちはあるけれど、ことばで表す方法がまだ育っていないことがあります。

その場合、泣く、怒る、手を引く、物を持ってくる、指さしをするなど、その子なりの方法で伝えようとする姿が見られます。

このような姿を「困った行動」としてだけ見るのではなく、
「何かを伝えようとしているサイン」
として受け止めることが大切です。

まねする力ややりとりの経験が育っている途中

ことばは、人とのやりとりの中で育っていきます。

大人の表情を見る。
声や動きをまねする。
同じものを見て楽しむ。
「もう一回」と期待する。
やりとりの中で笑う。

こうした経験が積み重なることで、ことばの土台が育ちます。

感覚や注意の向きやすさが関係している

周りの音や動きが気になりやすいお子さんは、人の声に注意を向けにくいことがあります。

また、好きな遊びに強く集中していると、大人の声かけに反応しにくく見えることもあります。

この場合は、ただ大きな声で呼ぶのではなく、お子さんが気づきやすい位置から声をかけたり、見て分かる手がかりを使ったりすることが大切です。


家庭でできる関わり方

ことばが気になると、つい「言わせよう」としてしまうことがあります。

もちろん、ことばを促すことは大切です。
ただし、無理に言わせる関わりが続くと、お子さんにとってことばのやりとりが負担になることもあります。

家庭では、まず次のような関わりを大切にしてみてください。


1. 子どもが見ているものに言葉を添える

お子さんが車を見ていたら、

「車だね」
「赤い車だね」
「走ったね」

お子さんが積み木を積んでいたら、

「積んだね」
「高いね」
「倒れたね」

このように、お子さんが今見ているもの、触っているもの、感じていることに、大人が短い言葉を添えていきます。

ポイントは、大人が一方的に長く説明しすぎないことです。

お子さんが注目しているものに合わせて、短く、分かりやすく、何度も言葉を添えることが大切です。


2. 「言わせる」より「伝わった経験」を増やす

ことばの発達で大切なのは、正しく言わせることだけではありません。

お子さんが、

「伝えたら分かってもらえた」
「大人が反応してくれた」
「もう一回やってもらえた」
「自分の気持ちが届いた」

と感じられる経験を積み重ねることが大切です。

たとえば、お子さんがジュースを指さしたら、

「ジュース、ほしいんだね」
「ちょうだいだね」
「飲みたいね」

と受け止めます。

このとき、すぐに「ジュースって言って」と求めすぎるよりも、まずは伝わった経験を作ることが大切です。


3. 選べる場面を作る

ことばを引き出すためには、お子さんが伝えたくなる場面を作ることも有効です。

たとえば、

「りんごにする?バナナにする?」
「車で遊ぶ?積み木で遊ぶ?」
「赤にする?青にする?」

このように、選択肢を見せながら聞くと、お子さんが指さしやことばで伝えやすくなります。

まだ言葉で答えられない場合も、指さし、手を伸ばす、見る、取るなどの反応を大切なコミュニケーションとして受け止めます。


4. 大人が少しだけ広げて返す

お子さんが「わんわん」と言ったら、

「わんわん、いたね」
「大きいわんわんだね」

お子さんが「くるま」と言ったら、

「車、走ったね」
「青い車だね」

このように、お子さんの言葉を受け止めて、少しだけ広げて返します。

いきなり長い文を求めるのではなく、今出ていることばに少しだけ足して返すことがポイントです。


5. 生活の中で同じ言葉を繰り返す

ことばは、日常生活の中で繰り返し使われることで理解しやすくなります。

「いただきます」
「おしまい」
「ちょうだい」
「どうぞ」
「もう一回」
「できた」
「手を洗うよ」
「靴を履こう」

毎日の生活の中で、同じ場面に同じ言葉を添えることで、お子さんは少しずつ言葉と状況を結びつけやすくなります。


相談を考えたいサイン

ことばの発達には個人差があります。
そのため、「この年齢で必ずこうでなければならない」と一律に決めることはできません。

ただし、次のような様子が続く場合は、早めに相談してみることをおすすめします。

  • 名前を呼んでも反応が少ない
  • 大人の簡単な言葉が伝わりにくい
  • 指さしや身振りで伝えようとすることが少ない
  • 人とのやりとりが少ない
  • 好きな遊びが限られていて、やりとりにつながりにくい
  • 言いたいことが伝わらず、泣く・怒ることが多い
  • 園でことばや集団生活について相談された
  • 保護者の方が「少し気になる」と感じている

乳幼児期の発達については、1歳6か月児健診や3歳児健診などの機会も、子どもの健康状況や発達を確認し、必要な支援につなげる場として位置づけられています。

不安がある場合は、健診、自治体の相談窓口、かかりつけ医、相談支援専門員、児童発達支援事業所などに相談してみることが大切です。


児童発達支援でできること

児童発達支援では、お子さんの発達段階や特性に合わせて、ことばだけでなく、生活・遊び・人との関わりを含めて総合的に支援します。

こども家庭庁の児童発達支援ガイドラインでは、児童発達支援は「本人支援」「家族支援」「移行支援」「地域支援・地域連携」を総合的に提供するものとされています。また、本人支援では「健康・生活」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」の5領域の視点を踏まえたアセスメントと、子どもに応じた支援が重要とされています。

つまり、ことばの遅れが気になる場合でも、「言語・コミュニケーション」だけを見るのではありません。

たとえば、

  • 人と関わることを楽しめているか
  • 生活の流れが分かっているか
  • 見る・聞く・まねする力が育っているか
  • 感覚や環境の影響を受けていないか
  • 遊びの中でやりとりが広がっているか
  • 困ったときに伝える方法があるか

こうした視点を含めて、お子さんに合った支援を考えていきます。


SHIP中央市で大切にしていること

児童発達支援SHIP中央市では、ことばの発達が気になるお子さんに対して、無理に話させるのではなく、まずは安心して伝えられる関係づくりを大切にしています。

お子さんが、

「伝わった」
「分かってもらえた」
「楽しかった」
「もう一回やってみたい」

と感じられる経験を増やすことで、ことばや人とのやりとりの土台を育てていきます。

また、ことばだけでなく、表情、視線、指さし、身振り、具体物、絵カードなど、その子にとって分かりやすい方法も大切にします。

言葉でうまく伝えられない時期でも、伝えたい気持ちは育っています。

その気持ちを受け止めながら、少しずつ「伝える方法」を増やしていくことを大切にしています。


中央市・昭和町・甲府市南側で児童発達支援をお探しの方へ

児童発達支援SHIP中央市は、山梨県中央市西花輪にある、未就学のお子さんを対象とした児童発達支援事業所です。

中央市にお住まいの方を中心に、昭和町、甲府市南側、南アルプス市、市川三郷町、甲斐市方面からのご相談も受け付けています。

「ことばがゆっくりで心配」
「言いたいことが伝わらず、かんしゃくになる」
「保育園や幼稚園でことばや集団生活について相談された」
「受給者証がまだないけれど、まず相談してみたい」

そのような段階でも、見学や個別相談は可能です。

実際に児童発達支援を利用するには、市町村の支給決定や通所受給者証などの手続きが必要になりますが、利用までの流れについても分かりやすくご案内します。

→公式LINEから連絡する場合はこちら
受付:24時間 / 返信:9:00〜20:00(土日祝も対応)


相談支援専門員の方へ

児童発達支援SHIP中央市では、相談支援専門員の方からのご紹介・見学相談も受け付けています。

ことばの発達が気になるお子さんについても、単に発語の有無だけで判断するのではなく、家庭や園での様子、理解の状況、やりとりの力、保護者の方の困り感などを確認しながら、SHIPで対応できる支援内容をご説明します。

紹介・見学相談の流れについては、以下のページをご確認ください。


よくある質問

Q. ことばが遅いだけでも児童発達支援に相談できますか?

はい。ことばの発達が気になる段階でも、見学や個別相談は可能です。

実際の利用可否については、市町村の支給決定や通所受給者証の状況を踏まえて確認しますが、まず相談して整理することはできます。

Q. まだ診断がありません。それでも相談できますか?

診断名の有無だけで判断するのではなく、お子さんの発達の様子や生活場面での困りごとを確認しながらご相談をお受けします。

実際にサービスを利用する場合には、市町村の手続きが必要になります。

Q. 家ではあまり困っていませんが、園でことばについて言われました。相談できますか?

はい。家庭では大きな困りごとが見えにくくても、園や集団場面で困りごとが出ることがあります。

園での様子や保護者の方の不安を確認しながら、一緒に必要な支援を考えていきます。

Q. ことばが出るように練習してもらえますか?

SHIP中央市では、ただ言葉を言わせる練習だけを行うのではなく、見る力、聞く力、まねする力、人とやりとりする力、伝えたい気持ちなど、ことばの土台を大切にしながら支援します。

Q. 見学したら必ず利用しなければいけませんか?

いいえ。見学や相談をしたうえで、利用するかどうかを検討していただけます。

無理に利用をすすめるのではなく、お子さんにとってどのような支援が必要かを一緒に整理していきます。


関連ページ

以下のページもあわせてご覧ください。


まとめ|ことばが遅いかもと思ったら、一人で抱え込まなくて大丈夫です

お子さんのことばが遅いかもと感じると、保護者の方は不安になると思います。

「そのうち話すのかな」
「でも、このままでいいのかな」
「どこに相談すればいいのかな」

そんなふうに迷うこともあるかもしれません。

大切なのは、すぐに何かを決めることではありません。
まずは、お子さんの今の姿を丁寧に見て、必要な関わりを一緒に考えていくことです。

ことばは、安心できる関係や楽しいやりとりの中で少しずつ育っていきます。

児童発達支援SHIP中央市では、お子さん一人ひとりの発達段階や特性に合わせて、ことば・やりとり・生活・集団参加の土台を育てる支援を行っています。

中央市・昭和町・甲府市南側周辺で、2歳・3歳のお子さんのことばや発達について気になることがある方は、まずは見学・個別相談からご相談ください。


参考・出典

  • こども家庭庁「児童発達支援ガイドライン」
  • こども家庭庁「児童発達支援ガイドライン 詳細版」
  • 厚生労働省「乳幼児健康診査事業 実践ガイド」
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