療育施設を比べているご家族へ。代表・ゆうた先生の専門背景、実際の支援エピソード、よくある疑問への回答をまとめました。
施設選びで「雰囲気が良さそう」は大事な判断基準です。でも、もう一歩踏み込んで「この人は、うちの子のことを本当にわかってくれるのか」と考えたとき、何を見ればいいでしょうか。
SHIPでは、代表・ゆうた先生の専門的な背景と実際の支援の姿をできるだけ具体的にお伝えすることが、ご家族の「ここに決めた」という判断の助けになると考えています。
ゆうた先生とは

ゆうた先生
土屋 勇太|株式会社THE SHIP 代表
東京学芸大学大学院 修了
特別支援学校 教諭 歴6年
保育所等訪問支援員
| 大学院 | 東京学芸大学大学院 特別支援教育専攻 修了 ASD児の表情認知・間接表現の理解を研究 |
| 大学院在学中 | 発達特性のある子向け個別指導塾 講師 / 小学校 支援学級(固定級)支援員 2校 |
| 修了後 | 山梨県内 特別支援学校 教諭 6年間(2校) |
| SHIP開所〜 | 児童指導員として直接支援 3年間 |
| 現在 | SHIP笛吹・中央統括 / 保育所等訪問支援員 |
大学院で研究したこと、現場で学んだこと
ゆうた先生は、東京学芸大学大学院でASD(自閉スペクトラム症)のある子どもの「表情認知」と「間接表現の理解」を専門的に研究しました。「相手が怒っているのか笑っているのか表情だけではわからない」「冗談や皮肉の意味がつかみにくい」——こうした特性は支援の現場でよく見られますが、そのメカニズムを研究レベルで理解しているスタッフはそれほど多くありません。
大学院修了後は特別支援学校の教諭として6年間、さらにSHIP開所から3年間は自ら児童指導員として直接支援にあたりました。研究で培った「見立てる力」と、10年以上の現場で積んだ「関わる力」の両方が、SHIPの支援の土台になっています。
子どもたちは、関わり方や環境、どのような支援や教育を提供するかで、大きくその姿が変わります。SHIPでは、私自身がこれまでに培ってきた、個別の支援のこと、発達障害(ASDやLD等)、特別支援教育のことの「良いと思った部分」をセレクトし、融合させて組み立てています。
— ゆうた先生
研究領域:ASD 表情認知 / 間接表現の理解 / コミュニケーション特性 / 特別支援教育
現場でのエピソード
「専門的」という言葉は抽象的に聞こえます。実際の支援の場面でそれがどう現れるか、2つの場面をご紹介します。
エピソード 01
「なぜ泣いているのかわからない」——行動の背景を読む
活動中、急に泣き出してしまうお子さんがいました。保護者のかたも「何がきっかけかわからない」とおっしゃっていました。ゆうた先生が活動の流れを細かく観察したところ、特定の場面——複数の人が同時に話している瞬間——で混乱が起きていることがわかりました。
ASDの特性として、複数の音声刺激を同時に処理することが難しいお子さんがいます。研究で学んだ知識と現場の観察を重ねることで、「環境を整えれば落ち着ける」という見立てができ、座る位置と活動の順番を少し変えるだけで、泣くことがほぼなくなりました。
※ 実際のエピソードをベースにした典型事例です。個人が特定される情報は含みません。
エピソード 02
「学校でも同じことが」——保育所等訪問支援での連携
SHIPでは落ち着いて活動できているのに、保育園では毎日トラブルになるというお子さんがいました。ゆうた先生が保育所等訪問支援員として実際に園を訪問すると、SHIPと園では「次に何をするか」の伝え方が大きく異なっていました。
SHIPでは視覚的なスケジュール表を使って見通しを伝えていましたが、園では口頭のみ。見通しが持てないことが不安の原因でした。園の先生と情報を共有し、簡単な絵カードを導入してもらうことで、園でのトラブルが大きく減りました。
※ 実際のエピソードをベースにした典型事例です。個人が特定される情報は含みません。
よくあるご質問
見学・相談の前によく聞かれる疑問にお答えします。
Q診断が出ていないと利用できませんか?
Aいいえ、診断がなくても利用できます。「気になることがある」という段階でも、まず相談にいらしてください。受給者証の取得についても一緒にご説明します。
Q他の施設と併用することはできますか?
Aはい、可能です。週に何日かSHIPを利用しながら、別の施設や習い事と組み合わせているご家庭も多くいます。お子さんに合った使い方を一緒に考えます。
Q送迎はありますか?
A送迎についてはできる限り保護者の方の送迎をお願いしております。支援の質の担保や保護者の方との密な連携を目的としています。詳しくは見学・お問い合わせの際にご確認ください。
Q見学のときに子どもを連れていきますか?
Aどちらでも大丈夫です。まず保護者だけで施設の雰囲気を見ていただいても、お子さんと一緒においでいただいてもかまいません。緊張せず、気軽にいらしてください。
Q費用はどれくらいかかりますか?
A受給者証をお持ちの場合、利用料の原則9割が給付されます。世帯収入によって月額負担の上限が設定されており、多くのご家庭で月0〜4,600円程度の自己負担となります。詳しくは相談時にご説明します。
SHIPの支援で大切にしていること
根拠のある個別支援計画
未就学児は288項目、就学児はそれ以上に及ぶ、SHIPで編集を行った詳細なアセスメントを用いて子どもたちの得意、苦手をしっかりと把握します。その上で、特性の背景を踏まえた計画を作り、定期的に見直します。「なんとなく」の支援は行いません。
少人数で「安心」をつくる
集団が苦手なお子さんも、まず「ここは安全」と感じられる関係性づくりから始めます
保護者への「説明できる支援」
SHIPの職員で共通して理解し、取り組んでいることは、「なぜその支援をするのか」、その根拠があるうえで支援を行うこと。一つひとつの支援の根拠を持って伝えていきます。家庭での関わり方も一緒に考えていきます。
園・学校との連携
子どもたちの生活の主体は、園や学校であることが多いです。子どもの生活全体を見て、必要な支援を行っていくことが大切だと考えています。保育所等訪問支援として施設外でも連携。生活全体を視野に入れた支援を行います。
見学・ご相談はお気軽にどうぞ
「まだ利用するか決めていない」「他の施設とも比べたい」という段階でも、まったく問題ありません。ゆうた先生または担当スタッフが直接ご対応します。気になること、不安なことは何でも聞いてください。
見学は無料・予約制にて随時受け付けています。下記よりご連絡ください。
受付:24時間 / 返信:9:00〜20:00(土日祝も対応)

