「2歳を過ぎたのに、なかなかことばが出てこない」
「周りの子と比べて、発達がゆっくりな気がする」
「集団に入ると落ち着かない。これって個性?それとも…」
中央市・昭和町・南アルプス市・甲府市南部にお住まいの保護者の方から、こうしたご相談を多くいただきます。
気になりながらも、「誰に相談すればいいのか分からない」「受給者証もないし、診断もついていない」と、一人で抱え込んでいる方も少なくありません。
この記事では、SHIPで実際に大切にしている支援の考え方と、日々の支援の中で見られる小さな変化のひとつをご紹介します。そのうえで、2026年4月に開所した児童発達支援SHIP中央市について、対象年齢やご相談の流れをお伝えします。
受付:24時間 / 返信:9:00〜20:00(土日祝も対応)
SHIPの支援エピソード|ことばでのやり取りが少しずつ増えていった未就学のお子さま
あるお子さまは、SHIPの利用を開始した当初、ことばの表出が限られており、いくつかの単語やエコラリア(おうむ返し)が中心でした。
こちらの問いかけに対して反応はあっても、自分からことばで伝える場面は多くありませんでした。
保護者の方からは、
「家でもほとんど発語がなくて、このままで大丈夫なのか不安でした」
「何かしてあげたいけれど、何をすればいいのか分からなかった」
というお話を、最初の面談で伺っていました。
「言わせる」のではなく「伝わる経験」を積み重ねる
SHIPでは、まず1対1の個別活動の中で、「ことばでやり取りする経験」そのものを増やすことから始めました。
具体的には、
- 子どもが興味を持ちやすい教材や活動を使う
- 「言えたら終わり」ではなく、伝わる喜びを感じられるやり取りを重ねる
- 無理に発語だけを求めず、視線・表情・指差しなども含めてコミュニケーションとして受け止める
- ひらがなに触れるところから始め、見分ける→まとまりで読む→1文字ずつ読む、というように段階的に取り組む
- 日常生活の中でも、ことばと物、ことばと動作が結びつくように支援する
こうした取り組みを、焦らず継続していきました。
少しずつ、確かな変化が見えてきた
その結果、少しずつですが、
- 1語文でのやり取りが安定してできる場面が増えた
- 自発的に2語文が出てくる場面も見られるようになってきた
- ご家庭でも、お子さまから何かを伝えようとする様子が増えた
といった変化が見られるようになりました。
もちろん、発達は一直線ではありません。日によって波があることもありますし、場面が変わるとうまくいかないこともあります。
それでも、「伝えたい」気持ちが育ってきたこと、「ことばで伝わる経験」が積み重なってきたことは、お子さまにとって、そしてご家族にとって、大きな意味を持つ変化でした。
保護者の方からも、
「最近、家で自分から呼びかけてくれることが増えました」
「できることに目が向くようになって、私自身も気持ちが楽になりました」
といったお声をいただいています。
私たちは、こうした変化を、特別な成功談としてではなく、日々の支援の積み重ねから生まれる確かな育ちだと考えています。
SHIPが大切にしているのは、「その子に合った支援」を組み立てること
児童発達支援では、単に課題に取り組ませるのではなく、お子さま本人の状態を見立て、ご家族の思いも踏まえながら支援していくことが大切です。
こども家庭庁のガイドラインでも、児童発達支援はこども本人への支援に加え、家族支援、移行支援、地域連携までを含めたものとして整理されています。
SHIPでも、次の3つの視点を大切にしています。
1. 1対1だからこそ見える、小さな変化を大切にする
集団の中では見えにくい反応も、個別の関わりの中ではよく見えてきます。
「今日は目が合いやすい」
「いつもより自分から伝えようとしている」
「少しだけ、切り替えがスムーズになった」
そんな小さな変化を見逃さず、次の支援につなげていきます。
2. 「できない」ではなく「できるようになる道筋」を考える
「まだできない」で終わらせず、どこからならできるのか、何を整えれば取り組みやすいのかを考えます。
その子にとって無理のない段階をつくることで、成功体験につなげていきます。
3. ご家庭でも活かせる関わりを意識する
事業所だけで完結する支援ではなく、ご家庭でも活かせる声かけや関わり方を意識して支援します。
保護者の方が「こう関わればいいのか」と見通しを持てることは、お子さまの育ちにとっても、ご家族の安心にとっても、とても大切なことだと考えています。
児童発達支援SHIP中央市のご案内
対象年齢・エリア
対象年齢:0歳〜未就学のお子さま
中央市にある事業所ですが、下記エリアからもご利用いただけます。
- 中央市
- 昭和町
- 南アルプス市
- 甲府市(特に南部エリアからのアクセスが良好です)
- その他、近隣市町村
こんなご相談をいただいています
- ことばが遅い気がする
- 呼びかけに反応が薄い
- 集団行動が苦手
- こだわりが強く、切り替えが難しい
- かんしゃくが激しい
- 落ち着きがなく、じっとしていられない
- 食べられるものが極端に少ない
- 他の子と関わるのが難しい
「これくらいで相談していいのかな」と迷うことも、どうぞお気軽にご連絡ください。
「受給者証がない」「診断がついていない」方もご相談いただけます
児童発達支援のご利用には、原則として市町村が発行する通所受給者証が必要ですが、受給者証がまだない方、診断がついていない方からのご相談も受け付けています。
「どこに相談すればいいか分からない」
「受給者証の取得方法を知りたい」
「まずは話だけ聞いてほしい」
こうした段階のご相談も、遠慮なくお寄せください。必要に応じて、市町村の窓口や相談支援専門員との連携についてもご案内いたします。
ご相談・見学の流れ
- お問い合わせ(電話またはフォームから)
- ご相談・見学日の調整
- 見学・面談(保護者の方のみでも可能です)
- 利用開始に向けた手続きのご案内
見学や初回のご相談は無料です。「まずは話を聞いてみたい」という段階からで構いません。
お問い合わせ
児童発達支援SHIP中央市
電話:055-269-5900
受付時間:8:00-18:00
所在地:山梨県中央市西花輪3637−15
受付:24時間 / 返信:9:00〜20:00(土日祝も対応)
お子さまのことで気になることがあれば、一人で抱え込まず、まずはご連絡ください。
中央市・昭和町・南アルプス市・甲府市南部をはじめとする地域の、お子さまとご家族の育ちを、SHIPがお手伝いいたします。

