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【2歳・3歳】ことばが出ない・遅いと感じたら|受診・相談の目安と家庭でできる関わり方

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「2歳になったのに、まだことばが出ない」 「単語はあるけど、なかなか増えない」 「名前を呼んでも振り向かないことがある」 「3歳健診で『様子を見ましょう』と言われた」 「ことばが遅いだけなのか、何か他に理由があるのか知りたい」

お子さまのことばの育ちについて、このような不安を感じている保護者の方は少なくありません。

「様子を見ていていいのか」「どこかに相談した方がいいのか」と迷いながら、毎日お子さまと向き合っている方もいると思います。

この記事では、2〜3歳のお子さまのことばの発達について、受診や相談の目安家庭でできる関わり方を、わかりやすく整理してお伝えします。

中央市・昭和町・甲府市・南アルプス市・市川三郷町など山梨県内でお子さまの発達について悩まれている方に、少しでも参考になれば幸いです。

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ことばの発達には個人差があります。でも「目安」は知っておくと安心です

ことばの発達には、個人差があります。同じ年齢でも、ことばの出方や増え方には幅があります。

ただ、「目安」を知っておくことは、「様子を見ていていいのか、それとも相談した方がいいのか」を判断するうえで助けになります。

以下は、厚生労働省『乳幼児健康診査 身体診察マニュアル』および国立成育医療研究センターの資料をもとにした、ことばの発達の目安です。

ことばの発達の目安(年齢別)

年齢ことばの発達の目安
1歳ごろ「ママ」「バイバイ」など、意味のある言葉が1語出始める
1歳6ヶ月ごろ意味のある単語が5〜10語程度出ている。指さしができる
2歳ごろ「ワンワン きた」など、2語文が出始める
3歳ごろ「きのう公園で遊んだ」など、3語文以上で話せる。日常会話がある程度成立する

この目安と比べて「少し遅いかも」と感じる場合、それだけで「異常」ということにはなりません。ただ、次のような場合は、早めに相談することを検討してみてください。


「様子を見ていい」と「相談を考えた方がいい」の境目

ことばの遅れがあっても、発達の経過を見ながらゆっくり育っていくお子さまもいます。一方で、早めに支援につながることで、育ちがスムーズになるお子さまもいます。

ことばの数だけでなく、次の4つのポイントも一緒に見てみてください。

見るべき4つのポイント

① 指さしができるか
欲しいものや興味のあるものを指さして伝えようとするか。1歳半ごろに見られることが多く、コミュニケーションの土台として大切なサインです。

② 視線が合うか
大人と目が合う、見合う経験があるか。遊びの中で自然に視線が合う場面があるかを見てみてください。

③ 要求を何らかの形で伝えられるか
ことばでなくても、指さし・身振り・クレーン動作などで「これがほしい」「やって」と伝えようとしているか。

④ 大人の簡単な言葉を理解しているか
「ちょうだい」「持ってきて」など、簡単な指示に応じることができるか。


早めに相談を考えたいサイン

次のような様子が見られる場合は、一度専門機関や支援機関に相談することを検討してみてください。

  • 1歳半になっても、意味のある言葉がほとんど出ていない
  • 2歳になっても、単語がほぼ出ない、または極端に少ない
  • 名前を呼んでも振り向かないことが多い
  • 視線が合いにくい、合っても続きにくい
  • 指さしがほとんど見られない
  • 1歳半健診や3歳健診で「経過観察」「相談を」と言われた
  • ことばが一度出たのに減ってきた気がする

これらのサインがあるからといって、すぐに何かと診断されるわけではありません。ただ、「気になる」と感じたときが、相談のタイミングです。早めに状況を整理することで、今どんな関わりが合っているかが見えやすくなります。


ことばが出にくい背景にあること

ことばがなかなか出ない場合、その背景はさまざまです。一つの原因だけで説明できないことも多く、いくつかの要因が重なっていることもあります。

聴力の問題
聞こえにくさがあると、ことばのインプットが少なくなり、発語に影響することがあります。まず聴力の確認をすすめられることもあります。

やりとりの土台が育つ途中
ことばが出るには、「伝えたい」「やりとりしたい」という気持ちの土台が大切です。この部分が育つ途中の場合、ことばより先にやりとりの力を育てていくことが有効なことがあります。

感覚や刺激への敏感さ
音や光、感触などへの敏感さがあるお子さまは、外からの刺激に対処するのに多くのエネルギーを使っているため、ことばの発達に影響することがあります。

発達の個性・ゆっくりさ
全体的に発達のペースがゆっくりな場合、ことばもゆっくり育つことがあります。ただし「ゆっくりなだけ」かどうかは、専門家と一緒に見ていく必要があります。

自閉スペクトラム症(ASD)や発達障害の特性
ASDや発達障害の特性がある場合、ことばの発達に影響することがあります。ただし、診断があるかどうかにかかわらず、その子に合った関わりや支援を考えることが大切です。


家庭でできる関わり方 5つ

「何かできることはないか」と思っている保護者の方へ。専門的な支援と並行して、家庭でもできる関わり方があります。

① 子どもが「言いたくなる」場面を増やす
ことばは、教え込むだけでは育ちません。「伝えたい」「やってほしい」という気持ちが動く場面を日常の中に作ることが大切です。たとえば、少し手伝いが必要な場面をあえて作る、好きなものを少し届かないところに置くなど、自然に要求が生まれやすい状況を工夫してみてください。

② 目の前のものに言葉を重ねる
お子さまが見ているもの、触れているものに、大人がやさしく言葉を添えてあげてください。「ワンワンだね」「転がったね」など、長い説明より短いことばで繰り返すことが大切です。

③ 言い直しを急がない
発音が不明瞭だったり、言い間違えたりしても、何度も言い直しを求めることは避けてください。「自分から言えた」「伝えようとした」こと自体をまず大切にすることで、ことばを使うことへの安心感が育ちます。

④ やりとりが「成功した」経験を積む
「言ったら伝わった」「わかってもらえた」という経験がことばを育てます。お子さまが何かを伝えようとしたとき、その意図をできるだけ受け取って応答してあげてください。

⑤ 遊びやリズムの中でことばを楽しむ
手遊びやリズム遊び、繰り返しのある絵本など、ことばが自然に出やすい遊びを取り入れてみてください。「正しく言わせること」より「ことばが楽しい」と感じる経験を積み重ねることが、長い目で見て大切です。


相談先の選び方|中央市・甲府市・昭和町周辺の場合

「相談したい」と思ったとき、どこに行けばいいか迷う方も多いと思います。主な相談先と、それぞれの特徴を整理します。

相談先特徴向いている場面
市区町村の保健センター身近で相談しやすい。健診後のフォローも行うまず気軽に相談したいとき
かかりつけの小児科発達の経過を継続して見てもらえる医療的な視点も含めて相談したいとき
児童相談所(山梨県中央児童相談所)専門的なアセスメントが受けられる発達検査や専門的な評価が必要なとき
児童発達支援事業所(SHIPなど)個別の支援計画をもとに継続して関わる療育的な関わりを始めたいとき

これらは「どれか一つを選ぶ」ものではなく、状況に応じて組み合わせて使うことができます。また、児童発達支援事業所への相談は、診断がなくても、受給者証がなくても、まず見学・相談だけでも可能です。


ことばの遅れが気になるお子さまの相談を受け付けています

児童発達支援SHIP中央市・SHIP笛吹では、ことばの発達が気になるお子さまのご相談を受け付けています。

SHIPでは、ことばの数だけを見るのではなく、

  • やりとりの土台はどうか
  • 伝えたい気持ちはあるか
  • 安心してことばを出しやすいか
  • 人との関わりの中でことばを使えているか

など、お子さまの全体を丁寧に見ながら支援を考えていくことを大切にしています。

「まだ利用するか決めていない」「まずは話を聞いてみたい」という段階でも大丈夫です。

受給者証がまだない方も、まずはご相談ください。現在の状況を確認しながら、必要な流れについてご案内していきます。

中央市・昭和町・甲府市・南アルプス市・市川三郷町など、周辺地域からのご相談にも対応しています。

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児童発達支援SHIP中央市の基本情報

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