SHIP中央市 見学受付中♪

友達との関わりが苦手な子へ|年中・年長で育てたい社会性と児童発達支援でできること

  • URLをコピーしました!

保育園や幼稚園で、

「友達と一緒に遊ぶことが少ない」
「一人遊びが多い」
「友達に近づくけれど、関わり方がうまくいかない」
「おもちゃの取り合いでトラブルになりやすい」
「集団遊びに入れないことがある」

と言われると、保護者の方は心配になると思います。

特に年中・年長になると、小学校入学も少しずつ意識する時期です。

「このまま小学校に入って大丈夫かな」
「友達ができるかな」
「集団生活についていけるかな」
「本人が困ることが増えないかな」

と不安になる方も少なくありません。

ただし、友達との関わりが苦手に見えることだけで、すぐに発達障害や大きな問題と決めつける必要はありません。

大切なのは、
どの場面で困っているのか
どんな相手なら関われるのか
どんな支援があれば友達と関わりやすくなるのか
を丁寧に見ていくことです。

児童発達支援SHIPでは、子どものできない部分だけを見るのではなく、行動の背景を見ながら、その子に合った関わり方を考えています。

→公式LINEから連絡する場合はこちら
受付:24時間 / 返信:9:00〜20:00(土日祝も対応)


menu

友達との関わりが苦手とは、どんな姿?

友達との関わりが苦手といっても、姿は一人ひとり違います。

たとえば、次のような様子が見られることがあります。

  • 一人で遊ぶことが多い
  • 友達の遊びに入れない
  • 友達の近くには行くが、一緒には遊べない
  • おもちゃを貸したり借りたりすることが難しい
  • 順番を待つことが苦手
  • 自分のやりたい遊びを優先してしまう
  • 友達の気持ちに気づきにくい
  • ことばよりも手が出てしまう
  • 集団遊びのルールが分かりにくい
  • 友達に声をかけられても反応しにくい
  • 遊びの途中で気持ちが崩れやすい

このような姿があると、園では「友達との関わりが苦手」「集団生活で支援が必要」と見られることがあります。

しかし、本人が友達を嫌がっているとは限りません。

関わりたい気持ちはあるけれど、関わり方が分からないという場合もあります。

また、一人で遊ぶことが落ち着くという子もいます。

そのため、「友達と遊ばない=問題」と単純に決めるのではなく、その子の様子を丁寧に見ることが大切です。


友達との関わりが難しくなる背景

友達との関わりが難しくなる背景には、いくつかの理由があります。

同じように「友達と遊べない」と見えても、背景は子どもによって違います。


1. 遊びに入る方法が分からない

友達と遊ぶためには、実は多くの力が必要です。

たとえば、

  • 友達が何をしているか見る
  • 遊びの内容を理解する
  • 近づく
  • 声をかける
  • 相手の反応を見る
  • ルールに合わせる
  • 順番を待つ
  • 自分の思いを伝える
  • 相手の思いも受け止める

というように、複数の力が必要になります。

大人から見ると「入れてと言えばいい」と思うかもしれません。

しかし、子どもによっては、
いつ、どのタイミングで、何と言えばよいのか
が分かりにくいことがあります。

その結果、友達の近くには行くけれど入れなかったり、急に遊びに入ってトラブルになったりすることがあります。


2. 自分の思いをことばで伝えることが難しい

友達との関わりでは、自分の思いを伝える力が必要です。

「貸して」
「入れて」
「一緒にやりたい」
「やめて」
「あとで使いたい」
「次はぼくの番」

こうした言葉を場面に合わせて使えると、友達との関わりはスムーズになりやすくなります。

一方で、ことばで伝えることが難しいと、

  • おもちゃを取ってしまう
  • 押してしまう
  • 泣いてしまう
  • 怒ってしまう
  • その場から離れてしまう

という形で気持ちが出ることがあります。

この場合、必要なのは「ダメ」と注意することだけではありません。

その場面で使える言葉や伝え方を教えることが大切です。


3. 友達の気持ちや状況に気づきにくい

友達と関わるためには、自分の気持ちだけでなく、相手の気持ちや状況にも気づく必要があります。

たとえば、

「今、友達はまだ使っている」
「友達は嫌がっている」
「順番を待っている子がいる」
「今はみんなで同じルールで遊んでいる」

といったことです。

これらは、子どもにとって簡単なことではありません。

特に年中・年長の時期は、少しずつ相手の思いや集団のルールに気づいていく時期です。

文部科学省の幼稚園教育要領では、幼児期の終わりまでに育ってほしい姿として、「協同性」「道徳性・規範意識の芽生え」「社会生活との関わり」などが示されています。これは、幼児期に友達と関わる中で、相手の思いや集団の中での行動を少しずつ育てていくことが大切であることを示しています。


4. 遊びのルールが分かりにくい

年中・年長になると、遊びのルールが少しずつ複雑になります。

鬼ごっこ、椅子取りゲーム、ごっこ遊び、制作活動、集団ゲームなどでは、

  • 順番
  • 役割
  • ルール
  • 勝ち負け
  • 交代
  • 友達との相談

が必要になります。

ルールが分かりにくい子は、遊びに入っても途中で混乱したり、自分のやり方で進めようとしてトラブルになったりすることがあります。

この場合も、「わがまま」と決めつけるのではなく、
ルールが分かっているか
どこまでなら参加できるか
どんな支援があれば参加しやすいか
を見ることが大切です。


5. 集団の刺激が多くて疲れやすい

園生活では、友達の声、動き、音、物の多さなど、たくさんの刺激があります。

その中で友達と関わることは、子どもによってはとても疲れることがあります。

一人で遊ぶ時間が多い子の中には、友達が嫌いなのではなく、集団の刺激から少し離れることで落ち着いている場合もあります。

無理に友達の輪に入れようとすると、かえって不安や疲れが強くなることもあります。

その子にとって、
どのくらいの人数なら参加しやすいか
どの活動なら関わりやすいか
どの時間帯なら落ち着いているか
を見ていくことが大切です。

→公式LINEから連絡する場合はこちら
受付:24時間 / 返信:9:00〜20:00(土日祝も対応)


家庭でできる関わり方

友達との関わりが苦手な子に対して、家庭でできることもあります。

ただし、家庭で無理に「友達と遊ぶ練習」をたくさんさせる必要はありません。

まずは、親子の関わりの中で、やりとりの土台を育てていくことが大切です。


1. 「貸して」「どうぞ」「待って」を生活の中で練習する

友達との関わりでよく使う言葉は、家庭の中でも練習できます。

たとえば、おもちゃや食べ物を使いながら、

「貸して」
「どうぞ」
「ありがとう」
「待ってね」
「次はパパの番」
「次は〇〇ちゃんの番」

というやりとりを行います。

大切なのは、言わせることだけが目的ではありません。

実際のやりとりの中で、言葉を使う経験を増やすことです。

最初は大人が見本を見せたり、言葉を代わりに言ってあげたりしても大丈夫です。


2. 順番のある遊びをする

友達との関わりでは、順番を待つ力が必要になります。

家庭では、簡単な順番遊びがおすすめです。

たとえば、

  • ボールを転がす
  • 積み木を一つずつ積む
  • カードを一枚ずつめくる
  • 車を交代で走らせる
  • 絵本を1ページずつめくる

などです。

最初から長く待つ必要はありません。

「ママの番、次は〇〇ちゃんの番」

という短いやりとりから始めます。

待てたときには、

「待てたね」
「順番できたね」
「次が来るまで待てたね」

と具体的に伝えることが大切です。


3. 気持ちを言葉にする

友達とのトラブルでは、自分の気持ちをうまく伝えられないことが背景にある場合があります。

家庭では、子どもの気持ちを大人が言葉にしてあげることが役立ちます。

たとえば、

「使いたかったんだね」
「まだ遊びたかったんだね」
「取られて嫌だったね」
「一緒にやりたかったんだね」
「負けて悔しかったね」

というように、子どもの気持ちを言葉にします。

そのうえで、

「貸してって言おう」
「あとで使わせてって言おう」
「やめてって言ってみよう」

と、次に使える言葉につなげていきます。

これは、叱らないという意味ではありません。

気持ちを受け止めたうえで、よりよい伝え方を教えていくということです。


4. 友達と遊べた時間を具体的に褒める

友達との関わりが苦手な子は、トラブルの場面に注目されやすくなります。

だからこそ、少しでも関われた場面を具体的に褒めることが大切です。

たとえば、

「友達の横で一緒に遊べたね」
「順番を待てたね」
「貸してって言えたね」
「お友達が使っているのを見て待てたね」
「一緒に笑っていたね」

というように、できた行動を言葉にします。

「友達と仲良くして」だけでは、子どもには分かりにくいことがあります。

何がよかったのかを具体的に伝えることで、次につながりやすくなります。


5. 無理に友達の輪へ入れすぎない

友達との関わりが苦手な子に対して、保護者は「もっと友達と遊んでほしい」と思うことがあります。

その気持ちは自然です。

しかし、子どもによっては、いきなり集団の中に入ることが大きな負担になる場合があります。

まずは、

  • 大人と一緒に遊ぶ
  • 友達の近くで遊ぶ
  • 1人の友達と短時間遊ぶ
  • 好きな遊びで一緒に過ごす
  • 少人数で遊ぶ
  • 集団遊びを少しだけ見る

というように、段階を踏むことが大切です。

「みんなと同じように遊ぶ」ことを急ぎすぎると、本人が友達との関わりを嫌な経験として受け取ってしまうことがあります。

その子にとって無理のない段階から始めることが大切です。

→公式LINEから連絡する場合はこちら
受付:24時間 / 返信:9:00〜20:00(土日祝も対応)


児童発達支援で伸ばせる力

児童発達支援では、子どもの発達段階に合わせて、人と関わる力や集団生活に参加する力を育てていきます。

こども家庭庁の児童発達支援ガイドラインでは、児童発達支援について、日常生活における基本的な動作や知識技能の習得、集団生活への適応のための支援を行うものとされています。

つまり、児童発達支援では、単に遊ぶだけではなく、遊びや活動を通して、生活や集団参加につながる力を育てていくことが大切です。


1. 大人との安定した関わり

友達との関わりを育てる前に、まず大切なのは大人との安定した関わりです。

大人と安心して関われることで、子どもは少しずつ人とのやりとりを経験していきます。

たとえば、

  • 目が合う
  • 呼ばれたら反応する
  • 一緒に遊ぶ
  • 真似をする
  • やりとりを楽しむ
  • 困ったときに助けを求める

こうした力が、友達との関わりの土台になります。

いきなり友達同士でうまく関わることを求めるのではなく、まずは安心できる大人との関係の中で、やりとりの力を育てていきます。


2. 1対1のやりとり

友達との関わりが苦手な子には、まず1対1のやりとりから始めることがあります。

たとえば、

  • 交代で遊ぶ
  • 一緒に物を運ぶ
  • 同じ遊びをする
  • 相手の真似をする
  • 「どうぞ」「ありがとう」を使う
  • 簡単なルールのある遊びをする

といった活動です。

少人数であれば、相手の動きや言葉に気づきやすくなります。

また、大人がそばで支援することで、関わり方を学びやすくなります。


3. 小集団での活動

1対1のやりとりが少しずつできるようになったら、小集団での活動につなげていきます。

小集団では、

  • 友達と同じ活動をする
  • 順番を待つ
  • 先生の話を聞く
  • 簡単なルールを守る
  • 友達の様子を見る
  • 自分の役割をする

といった経験ができます。

大人数の集団が難しい子でも、2〜3人の小集団なら参加しやすい場合があります。

その子に合った人数や活動内容を調整することが大切です。


4. 気持ちや言葉の支援

友達との関わりでは、気持ちを言葉にする支援も重要です。

たとえば、

「貸して」
「入れて」
「やめて」
「もう一回やりたい」
「次はぼくがやる」
「一緒にやろう」

といった言葉を、実際の場面の中で練習していきます。

また、言葉で伝えることが難しい場合には、

  • 絵カード
  • ジェスチャー
  • 指差し
  • 大人の代弁
  • 短い言葉の見本

を使うこともあります。

大切なのは、子どもが自分の思いを伝える方法を持つことです。

思いを伝える方法が増えると、友達とのトラブルが減りやすくなります。


5. 成功体験を積む

友達との関わりが苦手な子には、「うまくいった経験」を積むことが大切です。

  • 友達の近くで遊べた
  • おもちゃを貸せた
  • 順番を待てた
  • 一緒に笑えた
  • 短い時間だけ集団に参加できた
  • トラブルになりそうな場面で大人に伝えられた

こうした小さな成功体験を積むことで、子どもは少しずつ人と関わることに安心感を持てるようになります。

友達との関わりは、急に上手になるものではありません。

その子に合った段階で、少しずつ経験を重ねていくことが大切です。

→公式LINEから連絡する場合はこちら
受付:24時間 / 返信:9:00〜20:00(土日祝も対応)


SHIPで大切にしている支援

児童発達支援SHIPでは、子どもたちの行動を表面的に見るのではなく、背景を丁寧に見ていきます。

たとえば、

「一人で遊んでいる」
「友達に手が出てしまう」
「順番が待てない」
「友達の遊びに入れない」
「集団活動に参加できない」

という姿があったときに、すぐに「困った行動」と決めるのではなく、

  • 友達に関心はあるのか
  • どんな遊びなら関われるのか
  • どのくらいの人数なら参加しやすいのか
  • どんな言葉が使えるのか
  • どんな場面でトラブルになりやすいのか
  • どんな支援があれば落ち着いて関われるのか

を見ていきます。

そして、その子にとってのちょうどよい支援を考えます。

無理に友達の輪に入れるのではなく、
まずは安心できる関わりから始める。

できないことを責めるのではなく、
できる条件を見つける。

大人との関わりから、1対1へ。
1対1から、小集団へ。
小集団から、園や小学校での集団生活へ。

そのように、段階を大切にしながら支援しています。


小学校入学に向けて、友達との関わりで大切なこと

年中・年長になると、小学校入学に向けて、集団生活への不安が大きくなる時期です。

小学校では、

  • 先生の話を聞く
  • 友達と同じ活動をする
  • 順番を待つ
  • ルールのある遊びをする
  • 自分の思いを伝える
  • 相手の話を聞く
  • 困ったときに先生に伝える

といった場面が増えていきます。

だからこそ、就学前の時期に友達との関わりの土台を育てておくことは大切です。

ただし、入学までにすべてを完璧にする必要はありません。

大切なのは、今の子どもの姿を丁寧に見て、必要な支援を早めに考えることです。

「まだ様子を見よう」と思っているうちに、本人が園生活で困り続けてしまうこともあります。

気になる姿がある場合は、早めに相談することで、子どもに合った支援を考えやすくなります。


友達との関わりが苦手でも、保護者が悪いわけではありません

友達との関わりが苦手だと、保護者の方は自分を責めてしまうことがあります。

「家で甘やかしすぎたのかな」
「もっと厳しくした方がよかったのかな」
「きょうだいが少ないからかな」
「私の関わり方が悪かったのかな」

と感じる方もいるかもしれません。

しかし、友達との関わりが苦手なことは、保護者のせいではありません。

子どもによって、人との距離感、言葉の使い方、気持ちの伝え方、相手への気づき方には違いがあります。

だからこそ、必要なのは保護者だけで抱え込むことではなく、子どもに合った支援を一緒に考えることです。

児童発達支援は、子どもだけを支援する場所ではありません。

保護者の方と一緒に、家庭や園での関わり方を考えていく場所でもあります。


中央市・昭和町・甲府市南側・笛吹市周辺で児童発達支援をお探しの方へ

保育園や幼稚園で、

「友達との関わりが苦手」
「一人遊びが多い」
「友達とのトラブルが多い」
「集団遊びに入りにくい」
「小学校入学に向けて少し心配がある」

と感じたとき、保護者だけで悩み続ける必要はありません。

児童発達支援SHIPでは、お子さま一人ひとりの発達段階や困りごとの背景を見ながら、友達との関わりや集団生活に参加する力を育てていきます。

できないことを責めるのではなく、
できる条件を見つける。
その子に合った支援を考える。
家庭・園・支援者が同じ方向を向いて支える。

その積み重ねが、子どもの安心と成長につながります。

中央市・昭和町・甲府市南側・笛吹市周辺で児童発達支援をお探しの方は、まずは見学・相談からお気軽にお問い合わせください。

→公式LINEから連絡する場合はこちら
受付:24時間 / 返信:9:00〜20:00(土日祝も対応)


よくあるご質問

Q. 一人遊びが多いのは問題ですか?

一人遊びが多いことだけで、すぐに問題と決めつける必要はありません。

一人でじっくり遊ぶことが好きな子もいます。

ただし、友達に関心があるのに入れない、友達とのトラブルが多い、園生活で困りごとが出ている場合は、どんな支援があれば関わりやすくなるのかを考えることが大切です。


Q. 友達に手が出てしまうときは、どう考えればよいですか?

まずは安全を守ることが大切です。

そのうえで、なぜ手が出たのかを見ていきます。

たとえば、

  • 使いたいおもちゃがあった
  • やめてほしかった
  • 順番が分からなかった
  • 気持ちを言葉にできなかった
  • 友達との距離が近すぎた

などの背景が考えられます。

「叩いたらダメ」と伝えるだけでなく、代わりに使える言葉や行動を教えていくことが大切です。


Q. 小学校入学前に、友達との関わりで何を育てればよいですか?

小学校入学前には、友達と完璧に仲良く遊べることよりも、基本的なやりとりの土台が大切です。

たとえば、

  • 順番を待つ
  • 貸して、どうぞを使う
  • 困ったときに先生に伝える
  • 友達の近くで同じ活動をする
  • 簡単なルールを守る
  • 自分の気持ちを伝える

といった力です。

完璧にできる必要はありません。

今の姿に合わせて、少しずつ経験を積んでいくことが大切です。


Q. 児童発達支援では、友達との関わりをどのように支援しますか?

児童発達支援では、子どもの発達段階に合わせて、大人との関わり、1対1のやりとり、小集団活動などを通して、人と関わる力を育てていきます。

SHIPでは、

  • 大人との安心できる関係
  • 順番や交代の経験
  • 気持ちを伝える練習
  • 小集団での活動
  • 友達と同じ活動に参加する経験

を大切にしながら、その子に合った支援を考えていきます。

→公式LINEから連絡する場合はこちら
受付:24時間 / 返信:9:00〜20:00(土日祝も対応)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
menu