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こんな言い方は子どもによくない?伝わりやすい言い換えと、お家でできる関わり方

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「ついきつく言ってしまう」
「注意しているのに、なかなか伝わらない」
「どう言えば、子どもが分かりやすいのだろう」
「怒りたくないのに、毎日同じことで言ってしまう」

子どもへの声かけについて、このように感じることはありませんか。

子どもに何かを伝えるとき、大人はよかれと思って言葉をかけています。
でも、その言い方が子どもにとっては分かりにくかったり、気持ちが苦しくなったりして、かえって動きにくくなることもあります。

大切なのは、
「言っているのに伝わらない」のではなく、「子どもに伝わりやすい形に変えていく」こと
です。

中央市はもちろん、昭和町、南アルプス市、市川三郷町など周辺地域でも、
「子どもへの言い方を変えたい」
「怒るより伝わる関わり方を知りたい」
というご相談は少なくありません。

この記事では、子どもに伝わりにくくなりやすい言い方と、毎日の中で使いやすい言い換えについて、やさしくお伝えします。


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まず大切にしたいこと

最初にお伝えしたいのは、
「この言い方をしたらだめな親」ということではない
ということです。

忙しい日もありますし、余裕がない日もあります。
何度言っても伝わらないと、強い言い方になってしまうのはとても自然なことです。

だからこそ大切なのは、自分を責めることではなく、
少しずつ“伝わりやすい言い方”に変えていくこと
です。

子どもは、大人の言葉をそのまま理解できるとは限りません。
特に小さい子や、ことばの理解に時間がかかる子、切り替えが苦手な子にとっては、

  • 長い説明
  • 抽象的な言い方
  • 否定だけの言葉
  • 気持ちを強くぶつける言い方

は、分かりにくくなりやすいことがあります。


こんな言い方は伝わりにくいことがあります 1. 「ちゃんとして」

つい言いやすい言葉ですが、子どもにとっては
何をどうすればよいか分かりにくい
ことがあります。

言い換え例

  • 「くつをはこうね」
  • 「イスに座ろうね」
  • 「おもちゃを箱に入れよう」
  • 「お顔を見てね」

「ちゃんと」という言葉は便利ですが、子どもには抽象的です。
今してほしい行動を、そのまま短く伝える
方が分かりやすくなります。


こんな言い方は伝わりにくいことがあります 2. 「早くして」

急いでいるときほど、つい出やすい言葉です。
でも、子どもは「早く」が分からないことがあります。

特に、何から始めたらいいか分からない子にとっては、
「早く」と言われても動き出しにくいことがあります。

言い換え例

  • 「くつをはこうね」
  • 「まずかばんを持とう」
  • 「トイレに行こう」
  • 「ここまでやったら出ようね」

大切なのは、
急がせることより、最初の一歩を分かりやすくすること
です。


こんな言い方は伝わりにくいことがあります 3. 「だめ」

危ないときには必要な言葉ですが、
「だめ」だけで終わると、子どもには
じゃあどうしたらよいのか
が分かりにくいことがあります。

言い換え例

  • 「走らない」→「歩こうね」
  • 「たたかない」→「手は優しく使おうね」
  • 「大きい声ださない」→「小さい声で話そうね」
  • 「それしないで」→「こっちにしようね」

否定だけで終わらせず、
してほしい行動をそのまま伝える
ことが大切です。


こんな言い方は伝わりにくいことがあります 4. 「何回言ったら分かるの」

何度も同じことを伝えていると、つい出てしまう言葉です。
でも、この言葉は子どもにとって、

  • 自分はだめなんだ
  • また怒られた
  • 何をすればいいのか分からない

という気持ちにつながりやすいことがあります。

言い換え例

  • 「もう一回言うね」
  • 「次はこうしようね」
  • 「今はこれをしよう」
  • 「ここが難しかったね」

責める言葉より、
今どうしたらよいかが分かる言葉
の方が伝わりやすくなります。


こんな言い方は伝わりにくいことがあります 5. 「なんでできないの」

この言葉も、つい出やすい言葉です。
でも、子ども自身も「なんでできないのか」が分からないことが多いです。

特に、切り替えが苦手な子、気持ちの整理に時間がかかる子、理解に少し支えが必要な子にとっては、責められているように感じやすくなります。

言い換え例

  • 「難しかったね」
  • 「どこが大変だったかな」
  • 「ここだけ一緒にやろうか」
  • 「次はこうしてみようか」

大切なのは、
できなかった理由を責めることではなく、次に向かえるように支えること
です。


こんな言い方は伝わりにくいことがあります 6. 「もう知らない」

大人が限界のときに、つい出てしまうことがある言葉です。
でも、子どもにとってはとても不安になりやすい言葉です。

特に、気持ちが崩れているときや困っているときには、
「見捨てられた」
ように感じてしまうこともあります。

言い換え例

  • 「今は落ち着こうね」
  • 「一緒に考えよう」
  • 「少し休んでからにしよう」
  • 「困っているね」

もちろん、大人がその場で一度離れることが必要なこともあります。
ただ、そのときも
関わりを切る言葉ではなく、落ち着くための言葉
にできるとよいです。


こんな言い方は伝わりにくいことがあります 7. 「お友だちはできるのに」

比べる言葉は、一時的に動くことがあっても、安心や自信にはつながりにくいことがあります。

子どもによって、

  • 得意なこと
  • 苦手なこと
  • 理解の仕方
  • 気持ちの切り替え方

は違います。

言い換え例

  • 「前よりできるようになったね」
  • 「さっきより早くできたね」
  • 「自分でやってみようとしていたね」
  • 「ここまでできたね」

比べるより、
その子自身の育ちを見る言葉
の方が、前向きな気持ちにつながりやすくなります。


こんな言い方は伝わりにくいことがあります 8. 「泣かないの」「怒らないの」

子どもが泣いたり怒ったりしていると、止めたくなります。
でも、気持ちが大きく動いているときに、ただ止めようとすると、余計に苦しくなることがあります。

言い換え例

  • 「悲しかったね」
  • 「嫌だったね」
  • 「悔しかったね」
  • 「まだやりたかったんだね」

まずは気持ちを少し受け止めて、そのあとで

  • 「落ち着いたら話そうね」
  • 「次はこうしようか」
  • 「一緒にやってみようか」

とつなげていく方が、動きやすくなることがあります。


こんな言い方は伝わりにくいことがあります 9. 「自分でやって」

自立してほしい気持ちから、つい言いやすい言葉です。
でも、子どもにとっては、

  • どこからやればよいか分からない
  • 一人ではまだ難しい
  • 気持ちが止まっている

こともあります。

言い換え例

  • 「最初だけ一緒にやろうか」
  • 「ここは一人でやってみよう」
  • 「次はここをお願いね」
  • 「まずくつを持ってこよう」

自立は、急に全部一人でできるようになるものではありません。
少し手伝いながら、自分でできるところを増やしていく
ことが大切です。


こんな言い方は伝わりにくいことがあります 10. 「いい加減にして」

大人の気持ちとしては、とてもよく分かる言葉です。
でも、子どもには意味が分かりにくく、強く責められた感じだけが残ってしまうことがあります。

言い換え例

  • 「今はこれをしよう」
  • 「落ち着こうね」
  • 「おしまいにしようね」
  • 「こっちに来よう」

強い言葉で止めるより、
次の行動が見える言葉
の方が伝わりやすいことがあります。


言い換えるときのコツ

言葉を変えるときに大切なのは、難しい言い方を覚えることではありません。
次の3つを意識するだけでも変わりやすいです。

1. 短く伝える

長い説明より、短い言葉の方が入りやすいことがあります。

2. 今してほしい行動を伝える

「だめ」より「こうしよう」の方が分かりやすいです。

3. 気持ちを少し受け止める

気持ちを分かってもらえると、そのあと動きやすくなることがあります。


すぐに全部変えなくて大丈夫です

毎日の子育ての中で、いつも穏やかに理想的な言葉かけをするのは難しいです。
忙しいとき、疲れているとき、何度も同じことが続くときは、強い言葉になってしまうこともあります。

だからこそ、
全部を一気に変えようとしなくて大丈夫です。

まずは、

  • 「ちゃんとして」を減らしてみる
  • 「早くして」の代わりに最初の一歩を言ってみる
  • 「だめ」だけで終わらず、してほしい行動を伝える

このあたりからでも十分です。

少しずつ言葉が変わると、子どもの動き方や表情が変わってくることもあります。


こんなときは、相談してみても大丈夫です

  • 毎日怒ることが増えてしまう
  • どう言えば伝わるのか分からない
  • 子どもが言葉かけに入りにくい
  • 切り替えや支度で困ることが多い
  • 発達に合った関わり方を知りたい
  • 就学前に少しずつ整えていきたい

こうしたときは、相談してみても大丈夫です。

相談は、
「困っているから行く場所」
というだけでなく、
お子さまに合った関わり方を一緒に考えるためのもの
でもあります。


児童発達支援で一緒にできること

児童発達支援では、お子さまの様子を見ながら、

  • どんな言い方なら伝わりやすいか
  • どんな場面で止まりやすいか
  • 何が負担になっているのか
  • どうすると安心して動けるのか

を考えながら、一人ひとりに合った支援を行っていきます。

たとえば、

  • 分かりやすい言葉かけの工夫
  • 切り替えの支援
  • 生活場面での自立支援
  • 小集団の中でのやりとり
  • ご家庭で使いやすい関わり方の共有

などを通して、子どもの育ちを支えていきます。

大切なのは、
ただ注意することではなく、その子に伝わる形で関わること
です。


児童発達支援SHIP中央市でも、ご相談を受け付けています

児童発達支援SHIP中央市では、
お子さま一人ひとりの様子を丁寧に見ながら、日々の言葉かけや関わり方についても一緒に考えていきます。

中央市の方はもちろん、昭和町、南アルプス市、市川三郷町など周辺地域で、

  • 子どもへの言い方に悩んでいる
  • 伝わりやすい言葉かけを知りたい
  • 発達に合った関わり方を相談したい
  • 就学前に少しずつ整えていきたい

という方も、まずはお気軽にご相談ください。

「少し気になる」
「怒るより、伝わる関わり方を知りたい」
という段階でも大丈夫です。
今のお子さまに合ったやり方を一緒に整理していくことに意味があります。


見学・ご相談受付中

児童発達支援SHIP中央市では、見学・ご相談を受け付けています。
お子さまの自立や、日々の生活の中での関わり方について気になることがある方は、お気軽にお問い合わせください。

シップくん

ご連絡お待ちしております♪

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