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「間違えても大丈夫」と思えるようになるまで SHIPが大切にしている、時間をかけた丁寧な支援

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子どもの中には、間違えることへの不安がとても強い子がいます。

たとえば、

  • やり方を少し間違えてしまった
  • 数を間違えてしまった
  • 思っていた通りにできなかった

そんなときに、ただ悔しいだけではなく、
間違いそのものを受け入れられず、強い不安やパニックにつながってしまう
ことがあります。

周りから見ると、
「そんなに気にしなくてもいいのに」
「少し直せば大丈夫なのに」
と思うかもしれません。

でも本人にとっては、その“少しの間違い”がとても大きく感じられ、気持ちを立て直すのが難しいことがあります。

SHIPでは、こうした姿に出会ったとき、
ただ「大丈夫だよ」と言うだけではなく、
なぜそこまで苦しくなるのか、どうしたら安心して取り組めるのか
を丁寧に考えながら支援していきたいと思っています。


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少しの間違いでも、パニックになってしまうお子さまがいました

あるお子さまは、やり方を少し間違えたり、数を間違えたりしたときに、間違いを受け入れることが難しく、パニックになってしまうことがありました。

間違えたことに気づいた瞬間に気持ちが大きく揺れ、
その先の活動に戻ることが難しくなってしまう。
そんな姿が見られていました。

それは単に「負けず嫌い」ということではなく、
本人の中で
“間違えること”がとても大きな不安や苦しさにつながっていた
のだと思います。

そのため、ただ「間違っても大丈夫」と伝えるだけでは、なかなか安心にはつながりませんでした。


まずは、簡単な課題と信頼関係づくりから始めました

そこでまず大切にしたのは、
簡単なものから取り組み、安心して活動できる土台をつくること
でした。

いきなり難しいことや失敗しやすい課題に向かうのではなく、
「これならできそう」
「この先生と一緒なら取り組めそう」
と思えるところから始めていきました。

子どもの困りごとに向き合うとき、ついその課題そのものを早く乗り越えさせたくなることがあります。
でも実際には、その前に
この人となら大丈夫
ここなら取り組める
という信頼関係がとても大切です。

SHIPでは、困りごとに直接向き合う前に、
まずは安心して関われる関係をつくることを大事にしています。


大人があえて間違える姿を見せ、「まあいっか」の見本を伝えました

このお子さまへの関わりの中で、大切にしたことのひとつが、
先生があえて簡単な間違いを見せることでした。

そして、そのときに
「まあいっか」
と受け止める姿を、見本として見せていきました。

子どもにとって、「間違いを受け入れる」ということは、言葉で説明されるだけでは難しいことがあります。
だからこそ、実際に大人が

  • 間違えても大丈夫
  • 少し直せばいい
  • 間違いがあっても活動は続けられる

という姿を見せることが大切だと考えました。

はじめは、その様子を見ているだけでもドキドキしているようでした。
大人が少し間違えること自体に緊張しているような様子もありました。

でも、それでも無理に急がず、
まずは見ているだけでもいい、
一緒にいるだけでもいい、
というところから、少しずつ積み重ねていきました。


すぐに変わるのではなく、少しずつ取り組みを重ねていきました

こうした支援は、1回や2回で大きく変わるものではありません。
だからこそ、時間をかけて、少しずつ積み重ねていくことを大切にしました。

  • 間違いがあっても終わりではないこと
  • 落ち着いて確認すれば大丈夫なこと
  • 一緒に考えれば進められること
  • 間違いは“こわいもの”だけではないこと

こうしたことを、繰り返し、繰り返し経験していけるように関わっていきました。

大切だったのは、
その子の困り感に寄り添いながら、
「一緒に取り組めばできる」
という感覚を少しずつ育てていくことでした。


1年後には、間違いがあっても落ち着いて対応できるようになっていきました

そうした取り組みをコツコツと続けていく中で、少しずつ変化が見られるようになりました。

1年後には、間違いがあったときにも、以前のようにすぐパニックになるのではなく、

  • 落ち着いて先生に聞く
  • 答えを確認する
  • 修正して続ける

といった姿が見られるようになっていきました。

これは、とても大きな変化だったと思います。

間違えなくなった、ということではありません。
でも、
間違いがあっても立て直せるようになった
困ったときに助けを借りながら進められるようになった
ということは、その子にとって大きな育ちだったように思います。


活動時間も15分から55分へと伸びていきました

さらに印象的だったのは、活動に向かえる時間も大きく伸びていったことです。

最初は15分ほどが限界だった活動の時間が、少しずつ伸びていき、
最終的には55分ほど取り組めるようになっていきました。

そして最後には、
「もう終わりの時間?まだやっていきたい」
と言えるほどになっていました。

これは、ただ我慢ができるようになった、ということではなく、

  • 活動そのものに安心して向かえるようになった
  • 間違いがあっても続けられるようになった
  • 自分なりに取り組める感覚が育ってきた
  • 学ぶこと、やってみることへの意欲が出てきた

という変化でもあったように思います。


子どもの困りごとは、一朝一夕で変わるものではありません

こうした姿を振り返ると、改めて感じることがあります。

それは、
子どもの困りごとは、一朝一夕で克服できるようなものではない
ということです。

間違いへの不安も、苦手さも、こだわりも、
ただ「慣れれば大丈夫」というものではないことがあります。

だからこそ、

  • 何に困っているのか
  • なぜそこまで苦しくなるのか
  • どんな形なら安心しやすいのか
  • どんな順番で取り組むとよいのか

をしっかりと分析し、
その子に合った取り組み方を考えること
がとても大切だと思っています。

そして、そこに時間をかけてじっくり関わっていくことで、
着実に成長を促していけることがあります。

その変化は、毎日見ていると少しずつで気づきにくいこともあります。
でも振り返ったときに、
「こんなに成長したんだ」
と実感できることがあります。


SHIPは、そんな思いで日々の支援に取り組んでいます

SHIPでは、子どもの困りごとに出会ったとき、
ただ目の前の行動だけを見るのではなく、

  • その子にとって何が苦しいのか
  • どこからなら取り組めそうか
  • 何を積み重ねると次につながるか
  • どんな支えがあると安心できるか

を考えながら支援に取り組んでいます。

そして、
一緒に取り組めばできるところから始めること
時間をかけてじっくり関わること
を大切にしています。

私たちは、そうした積み重ねの中にこそ、子どもの育ちがあると考えています。


SHIP中央市・SHIP笛吹では、児童募集を行っています

児童発達支援SHIP中央市、そしてSHIP笛吹では、児童募集を行っています。

たとえば、

  • 間違えることへの不安が強い
  • 少しの失敗でも気持ちが大きく崩れてしまう
  • 完璧にやらないと苦しくなってしまう
  • 活動に向かうこと自体が難しい
  • 子どもの困りごとに、じっくり時間をかけて向き合ってほしい
  • 家での関わり方も相談したい

という方は、ぜひ一度ご相談ください。

中央市周辺の方はもちろん、笛吹市周辺の方も、
お子さまの発達や日々の困りごとについて、まずはお気軽にご相談いただければと思います。

「まだ利用するかは決めていない」
「まずは話を聞いてみたい」
という段階でも大丈夫です。

お子さまの今の姿を丁寧に見ながら、
どんな支援や関わり方が合いそうかを一緒に考えていけたらと思います。


見学・ご相談受付中

児童発達支援SHIP中央市
児童発達支援SHIP笛吹

では、見学・ご相談を受け付けています。
お子さまの発達や毎日の関わり方について気になることがある方は、お気軽にお問い合わせください。

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