SHIP中央市 見学受付中♪

運動会・発表会の練習が苦手な子へ|参加しやすくする5つの工夫【SHIP中央】

運動会・発表会の練習に参加しやすくする工夫を表したイラスト
  • URLをコピーしました!
ゆうた先生

こんにちは♪ゆうた先生です。園行事は「最後までみんなと同じようにできること」だけが参加ではありません。お子さんが今できている参加の形を見つけ、次の一歩につながる工夫を一緒に考えてみましょう。

好きな遊びなら集中できる。先生と一対一なら取り組める。音楽に合わせて体を動かすことを楽しめる。

そのような力を持っているお子さんでも、運動会や発表会の練習になると、その場を離れたり、固まったり、嫌がったりすることがあります。

園から様子を聞くと、「行事に参加できるだろうか」「就学後も困るのでは」と心配になるかもしれません。しかし、苦手そうに見える姿の背景は一人ひとり異なります。まずはできていることと負担になっている条件を分けて見ることが大切です。

この記事でわかること
  • 園行事の練習が負担になりやすい背景
  • お子さんがすでに見せている「参加」の見つけ方
  • 運動会・発表会に参加しやすくする5つの工夫
  • 園と家庭で共有したい観察ポイント
  • SHIP中央でできる支援

甲府市南部・中央市・昭和町・南アルプス市・市川三郷町周辺で、園生活や集団参加について気になることがある方へ。
SHIP中央では、利用を決める前の見学・相談も受け付けています。

SHIP中央の支援内容・施設案内を見る
見学・相談の流れを見る

LINEで相談する
受付:24時間 / 返信:9:00〜20:00(土日祝も対応)

menu

園行事の練習が負担になりやすい5つの背景

行事の練習には、普段の園生活とは異なる要素が重なります。たとえば、次のような背景が考えられます。

1.いつもの流れが変わり、見通しを持ちにくい

行事前は、活動の時間や場所、先生の動きなどが普段と変わることがあります。「いつ始まり、何をして、いつ終わるか」が分かりにくいと、参加する前から不安が大きくなる場合があります。

2.音・人・動きなどの刺激が増える

音楽、掛け声、大勢の動き、いつもと違う道具など、複数の刺激が同時に入ります。練習内容を理解していても、刺激への対応に力を使い、動き出しにくくなることがあります。

3.ことばだけでは動き方が分かりにくい

「並んで、合図を聞いて、前の子についていこう」のように、複数の指示が続くと、どこから行動すればよいか分かりにくいことがあります。

4.待つ時間や練習時間が長い

自分の出番まで待つ、同じ動きを繰り返すなど、行事練習では普段より長く気持ちを保つ力が求められます。後半になるほど疲れが見えやすいお子さんもいます。

5.「失敗したくない」という気持ちがある

周囲をよく見ているお子さんほど、「みんなと同じようにできるかな」と慎重になることがあります。始めないことが、失敗から自分を守る方法になっている場合もあります。

ゆうた先生

「やる気がない」と決める前に、どの場面で負担が大きくなり、どんな条件なら参加しやすいかを見てみましょう♪

最初に見つけたい「すでにできている参加」

行事への参加は、0か100かではありません。次のような姿も、大切な参加の一部です。

  • 少し離れた場所から友達の動きを見ている
  • 好きな歌や動きのときだけ近くに来る
  • 先生と一緒なら一つの動きをまねできる
  • 入場だけ、退場だけ、片づけだけ参加できる
  • 練習後に歌や動きを思い出して再現する

「全部できたか」だけでなく、どこまでならできたか、何があるとできたかを見ると、次に試す支援が考えやすくなります。

参加しやすくする5つの工夫

1.写真や絵で当日の流れを見せる

「着替える→並ぶ→踊る→戻る」のように、流れを写真や絵で示します。すべてを細かく見せるのではなく、お子さんが確認しやすい量にすることがポイントです。

2.参加する部分を小さく決める

最初から最後まで参加することを求めず、「入場まで」「最初の一曲だけ」「先生の隣で一回だけ」など、取り組めそうな大きさから始めます。

3.立つ場所・待つ場所を調整する

端の位置、先生の近く、出入りしやすい場所など、安心しやすく見本も確認しやすい位置を探します。疲れたときに少し離れられる場所があることも安心につながります。

4.短いことばと見本を組み合わせる

「並ぼう」「手を上げるよ」など、一度に一つずつ短く伝えます。ことばだけでなく、先生や友達の見本、床の目印などを組み合わせると理解しやすくなることがあります。

5.できた部分を具体的に伝える

「えらい」「頑張った」だけでなく、「先生の隣で待てたね」「音楽が始まったら前を見られたね」と具体的に伝えます。お子さん自身が「何ができたか」を分かると、次の参加につながりやすくなります。

無理に練習量を増やす前に確認したいこと

練習が難しいと、回数を増やせば慣れるように思うことがあります。しかし、負担の理由が分からないまま繰り返すと、行事や園そのものへの不安が強くなる場合があります。

まずは、次の点を確認してみましょう。

  • 活動の流れや終わりが分かっているか
  • ことばの指示が長すぎないか
  • 音や人の多さで疲れていないか
  • 待つ時間が長くなっていないか
  • 休憩や戻る方法が決まっているか

参加を急がせるよりも、安心して試せる条件を整えることが、結果として参加の幅を広げることにつながります。

園と家庭で共有したい観察ポイント

園の先生と話すときは、「参加できましたか」だけでなく、次のように具体的に確認すると支援につながりやすくなります。

  • どの場面では参加しやすかったか
  • 始まり・途中・終わりのどこで難しくなったか
  • 先生が近くにいると様子が変わるか
  • 写真・見本・目印のどれが分かりやすかったか
  • 音、人数、場所、待ち時間で違いがあるか

家庭で見られる強みも大切な情報です。「家では曲を覚えている」「一対一なら動きをまねできる」など、うまくいっている場面を一緒に伝えると、お子さんに合う方法を考えやすくなります。

SHIP中央では、個別で分かったことを小集団へつなげます

SHIP中央では、まず一対一の関わりの中で、お子さんが理解しやすい伝え方、安心しやすい環境、取り組みやすい活動の量を丁寧に確認します。

そのうえで、職員と二人で行う、小さなグループで試す、役割や順番のある活動へ広げるなど、無理のない段階をつくります。

目標は、全員と同じ動きをすぐにできるようにすることだけではありません。「分かると動きやすい」「人と一緒だと楽しい」「少し参加できた」という経験を積み重ねることを大切にしています。必要に応じて、ご家庭や園での様子も共有しながら支援を考えます。

「園行事が少し心配」という段階から相談できます

SHIP中央は、山梨県中央市西花輪にある未就学のお子さんを対象とした児童発達支援事業所です。

利用をまだ決めていない方や、受給者証をお持ちでない方もご相談いただけます。困っていることだけでなく、お子さんが好きなこと、できていること、参加しやすい条件もお聞かせください。

ゆうた先生

見学でお話を聞くだけでも大丈夫です。お子さんの強みを確認しながら、次に試せそうな関わりを一緒に整理します♪


LINEで相談する
受付:24時間 / 返信:9:00〜20:00(土日祝も対応)

あわせて読みたい

▶「みんなと一緒」が難しいとき|園生活のサポート
▶園では困っているけれど家では困らない子|児童発達支援で見ていくこと
▶2歳・3歳で指示が通りにくいと感じたら
▶児童発達支援の見学では何を聞けばいい?
▶SHIP中央の施設案内・空き状況はこちら

※お子さんの感じ方や参加しやすい条件は一人ひとり異なります。この記事は一般的な支援の考え方を紹介するもので、個別の状態の判断や支援効果を保証するものではありません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
menu