ゆうた先生こんにちは♪今回は、子どもの発達、療育の通う目安や相談、実際に通うことのメリットについて、お伝えさせていただきます。
子どもの発達が気になる方へ
療育に通う目安と早めに相談するメリット
「ことばが少しゆっくりかもしれない」
「園で集団に入りにくいと言われた」
「何度言っても指示が通りにくい」
「切り替えのたびに泣いたり怒ったりする」
「家では困らないけれど、園では気になると言われた」
子どもの発達について、このように感じることはありませんか。
子どもの発達には個人差があります。
同じ年齢でも、ことばが早い子、体を動かすことが得意な子、人との関わりが好きな子、慎重に様子を見る子など、育ち方は一人ひとり違います。
ただ、日々の生活や園生活の中で、本人が困っていたり、保護者の方が不安を感じていたりする場合は、早めに相談してみることが大切です。
この記事では、子どもの発達についての基礎的な考え方と、療育に通う目安、早めに相談するメリットについてわかりやすく整理します。
中央市・昭和町・甲府市南側・笛吹市周辺で、お子さんの発達や園生活について悩んでいる保護者の方へ。
児童発達支援・放課後等デイサービスSHIPでは、「ことばがゆっくり」「集団が苦手」「一斉指示が通りにくい」「友達との関わりが苦手」などのお悩みについて、見学・相談を受け付けています。
受給者証がまだない段階でも、まずはご相談いただけます。
子どもの発達は、いくつかの力が関係しながら育っていく
子どもの発達は、「ことば」だけ、「運動」だけ、「集団生活」だけで見るものではありません。
例えば、子どもが園で先生の話を聞いて行動するためには、次のような力が関係しています。
- 先生の声に気づく力
- 話している相手に注意を向ける力
- 言葉の意味を理解する力
- 周りの子の動きを見る力
- 今していることを一度止める力
- 次の行動に切り替える力
- 不安や嫌な気持ちを調整する力
一見すると「指示を聞いていない」「わがままに見える」「集団行動が苦手」と見える姿にも、実はいくつもの発達の力が関係していることがあります。
こども家庭庁の児童発達支援ガイドラインでは、児童発達支援の本人支援について、「健康・生活」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」の5領域を踏まえて、個々の子どもに応じた支援を行うことが示されています。
つまり、子どもの発達を見る時には、
「できる・できない」だけではなく、
どの力が育ってきているのか、どの場面で支えが必要なのかを丁寧に見ていくことが大切です。
発達には個人差がある。でも「様子を見続けるだけ」がよいとは限らない
子どもの発達には幅があります。
そのため、少しゆっくりに見えるからといって、すぐに問題があると決めつける必要はありません。
一方で、気になる姿が続いている時に、
「そのうちできるようになるかもしれない」
「もう少し様子を見よう」
と長く待ち続けることで、本人が困る時間が長くなってしまうこともあります。
発達の気がかりは、早く気づいて、必要な支援につなげることが大切です。乳幼児健康診査に関するこども家庭庁資料でも、発達障害をできる限り早期に発見し、適切な支援につなげていくことの重要性が示されています。
大切なのは、
「診断をつけること」だけではありません。
それよりも、
今の子どもが何に困っているのか
どのように関わると伝わりやすいのか
どんな経験を積むと成長につながりやすいのか
を整理することです。
お子さんの様子は、一人ひとり異なります。
同じ「指示が通りにくい」「集団に入りにくい」という姿でも、背景には、ことばの理解、見通しの持ちにくさ、感覚の過敏さ、不安の強さ、経験不足など、さまざまな要因が関係していることがあります。
そのため、SHIPでは「できない」と決めつけるのではなく、お子さんの行動の背景を丁寧に見ながら、その子に合った支援を考えていきます。
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療育に通う目安は「診断があるかどうか」だけではない
療育や児童発達支援を考える目安は、診断の有無だけではありません。
もちろん、正式に児童発達支援を利用するには、市町村による支給決定や通所受給者証などの手続きが関係します。
ただし、相談や見学の段階では、
「診断がないから相談できない」
「受給者証がないから話を聞けない」
というわけではありません。
次のような姿がある場合は、一度相談してみてもよいタイミングです。
療育を考えてもよいサイン
1. ことばの発達が気になる
例えば、
- 言葉がなかなか増えない
- 単語は出ているが、やりとりになりにくい
- 質問に答えることが難しい
- 自分の気持ちを言葉で伝えにくい
- 「貸して」「やめて」「手伝って」が言えずに行動で表す
という姿です。
ことばは、単に発音や単語数だけではありません。
人に伝えたい気持ち、相手を見る力、やりとりを続ける力、場面に合った言葉を使う力も関係しています。
2. 指示が通りにくい
例えば、
- 名前を呼んでも気づきにくい
- 何度も言わないと動き出せない
- 一斉指示では動けない
- 個別に言われると分かる
- 「あとで」「少し待って」などが伝わりにくい
- 見通しがないと不安になる
という姿です。
この場合、子どもが聞く気がないのではなく、
聞き取る力、注意を向ける力、理解する力、行動に移す力のどこかで支えが必要なことがあります。
3. 集団に入りにくい
例えば、
- みんなと同じ活動に入りにくい
- 友達の輪に入れない
- 先生のそばにいることが多い
- 活動の途中で離れてしまう
- 集団になると不安が強くなる
- 行事や発表会などで固まってしまう
という姿です。
集団参加は、年齢が上がれば自然にできるようになる子もいます。
一方で、集団の音、人数、見通しのなさ、友達との距離感、ルール理解などが負担になっている場合もあります。
4. 切り替えが苦手
例えば、
- 遊びを終われない
- 片付けで泣く
- 好きな活動から次に移れない
- 予定が変わると大きく崩れる
- 急な声かけで怒ってしまう
- 気持ちが落ち着くまで時間がかかる
という姿です。
切り替えの苦手さには、こだわり、不安、見通しの持ちにくさ、感覚の過敏さ、疲れやすさなど、いろいろな背景があります。
5. 友達との関わりで困ることが多い
例えば、
- 友達のおもちゃを取ってしまう
- 順番を待つことが難しい
- 負けると怒る
- 友達との距離が近すぎる
- 思い通りにならないと手が出る
- 一人遊びが多い
- 友達と遊びたい気持ちはあるが、関わり方が分からない
という姿です。
このような時も、ただ「仲良くしよう」と伝えるだけでは難しいことがあります。
「貸して」
「入れて」
「あとで使う」
「いやだった」
「もう一回したい」
など、子どもが使える言葉や関わり方を、具体的に育てていくことが大切です。
早めに療育を受けるメリット
療育は、子どもを無理に変えるためのものではありません。
子どもの発達段階や特性を見ながら、
その子に合った分かり方、関わり方、成功しやすい経験を一緒に探していく場所です。
ここからは、早めに療育を受けるメリットを整理します。
メリット1
失敗体験よりも、成功体験を積みやすくなる
子どもは、毎日の生活の中でたくさんの経験をしています。
ただ、発達に苦手さがある子の場合、集団生活の中で、
- 何度も注意される
- うまく伝えられない
- 友達とトラブルになる
- 活動に入れない
- できない経験が続く
- 「また怒られた」と感じる
ということが増えてしまう場合があります。
このような経験が続くと、子ども自身が
「どうせできない」
「やりたくない」
「怒られるから嫌だ」
と感じてしまうことがあります。
療育では、子どもに合った難しさに調整しながら、
「できた」
「分かった」
「伝わった」
「もう一回やってみたい」
という経験を積みやすくします。
早めに成功体験を積むことは、自己肯定感や意欲を育てるうえでも大切です。
メリット2
個別で専門的に関わることで、分かりやすい方法が見つかりやすい
園やこども園では、集団の中で活動する時間が多くなります。
集団の中では、
- 先生の説明が全体向けになる
- 周りの音や動きが多い
- 一人ひとりに合わせた説明が難しい
- 活動の流れが早い
- 子どもが分からないまま進んでしまう
ことがあります。
そのため、集団では理解が難しかったことも、個別や小集団で、
- 短い言葉で伝える
- 絵や写真で見せる
- 実物を使う
- 手順を分ける
- 先に見通しを伝える
- 成功しやすい形に調整する
ことで、理解しやすくなることがあります。
「この子は分からない」のではなく、
この子にとって分かりやすい伝え方がまだ見つかっていない
という場合もあります。
療育では、子どもに合った伝え方や支え方を探していきます。
メリット3
困った時の相談相手が増える
子育ての中で、保護者の方が一人で悩みを抱えてしまうことがあります。
例えば、
- 何度言っても伝わらない
- 園から気になると言われた
- 家ではどう関わればよいか分からない
- 叱ってばかりになってしまう
- 周りに相談しても「そのうち大丈夫」と言われる
- 夫婦や家族の中でも考え方が違う
ということがあります。
療育につながることで、保護者の方にとっても、相談できる相手が増えます。
「これはわがままなのか」
「どう声をかけたらよいのか」
「園にはどう伝えたらよいのか」
「今は何を優先したらよいのか」
そうしたことを、一緒に整理できる人がいることは、大きな安心につながります。
児童発達支援ガイドラインでも、児童発達支援は子ども本人への支援だけでなく、家族支援や地域支援・地域連携も重要な支援内容として位置づけられています。
メリット4
子どもの成長を一緒に願ってくれる味方ができる
療育の大きな意味は、子どもにスキルを教えることだけではありません。
保護者の方と一緒に、
「この子は何に困っているのか」
「どんな時に安心できるのか」
「どんな力が育ってきているのか」
「次にどんな経験を積めるとよいのか」
を考えることにも意味があります。
子どもの育ちは、家庭だけで支えるものではありません。
家庭、園、療育、相談支援、必要に応じて医療や行政など、複数の大人が同じ方向を向いて支えることで、子どもにとって安心できる環境が増えていきます。
保護者の方にとっても、
「一緒に子どもの成長を見てくれる人がいる」
「困った時に相談できる場所がある」
「子どもの良さを一緒に見つけてくれる人がいる」
ということは、大きな支えになります。
メリット5
園や家庭での関わり方を整理しやすくなる
療育で見えてきた子どもの得意なこと、苦手なこと、分かりやすい伝え方は、家庭や園での関わりにも活かすことができます。
例えば、
- 予定を絵で見せると切り替えやすい
- 声かけは短い方が入りやすい
- 先に終わりを伝えると安心しやすい
- 選択肢を2つにすると選びやすい
- 座る位置を調整すると集中しやすい
- 急な変更は事前に伝えると受け入れやすい
といったことです。
療育の目的は、事業所の中だけでできるようにすることではありません。
子どもが、家庭や園、地域の中で少しずつ過ごしやすくなることを目指していきます。
「まだ早いかな」と思った時こそ、相談してもよい
保護者の方の中には、相談することに迷いを感じる方もいます。
「これくらいで相談していいのかな」
「大げさだと思われないかな」
「診断がないのに行ってよいのかな」
「療育に通うほどではないのかもしれない」
そう感じるのは自然なことです。
しかし、相談することは、すぐに利用を決めることではありません。
相談することで、
- 今の様子を整理できる
- 家でできる関わりが分かる
- 園との連携のヒントが見つかる
- 療育が必要か考えやすくなる
- 受給者証や相談支援の流れを知ることができる
というメリットがあります。
子どもの発達について気になることがある時は、
「困りきってから」ではなく、「少し気になる」の段階で相談する
ことも大切です。
SHIPで大切にしていること
児童発達支援・放課後等デイサービスSHIPでは、子どもを「できる・できない」だけで見るのではなく、一人ひとりの発達段階や気持ち、生活場面を丁寧に見ながら支援を考えています。
大切にしているのは、子どもが安心して、
- 分かった
- できた
- 伝えられた
- もう一回やってみたい
- 友達と関われた
- 気持ちを切り替えられた
という経験を積んでいくことです。
また、保護者の方が一人で悩みを抱え込まないように、家庭や園での様子も一緒に整理していきます。
中央市・笛吹市・甲府市・昭和町・南アルプス市周辺で、子どもの発達や療育について気になることがある方は、お気軽にご相談ください。
まとめ
子どもの発達には個人差があります。
少しゆっくりに見えるからといって、すぐに問題があると決めつける必要はありません。
ただし、子ども本人が困っていたり、保護者の方が不安を感じていたり、園生活の中で困りごとが続いていたりする場合は、早めに相談してみることが大切です。
療育には、
- 失敗体験よりも成功体験を積みやすくなる
- 子どもに合った分かりやすい伝え方が見つかる
- 困った時の相談相手が増える
- 子どもの成長を一緒に願ってくれる味方ができる
- 家庭や園での関わり方を整理しやすくなる
というメリットがあります。
「まだ早いかな」と迷っている時も、相談してよいタイミングです。
子どもの今の姿を丁寧に見ながら、これから育てたい力を一緒に考えていきましょう。
中央市・笛吹市周辺で療育・児童発達支援を検討されている方へ
「ことばがゆっくり」「指示が通りにくい」「集団に入りにくい」「切り替えが苦手」など、お子さんの発達や園生活で気になることがある方は、見学・相談をご利用ください。
診断や受給者証がまだない段階でも、まずはお子さんの様子を一緒に整理できます。
児童発達支援・放課後等デイサービス SHIP笛吹市(未就学、小学生)
児童発達支援SHIP中央市(未就学、小学生)
対象地域:中央市・笛吹市・甲府市・昭和町・南アルプス市周辺
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