「ことばがなかなか増えない」
「園の集団活動に入りにくいと言われた」
「切り替えが難しく、毎日の声かけに疲れてしまう」
「就学までに、何か準備をしたほうがよいのかな」
気になることはあるけれど、相談先が分からない。「もう少し様子を見ましょう」と言われたものの、本当に待っているだけでよいのか不安——。
そんな段階で、児童発達支援を探し始める保護者の方は少なくありません。
中央市西花輪にある児童発達支援SHIP中央は、未就学のお子さまの発達や園生活について、診断や受給者証がない段階から相談できる場所です。
まだ利用を決めていなくても大丈夫です。まずは今感じている小さな違和感を、一緒に整理するところから始めます。
ゆうた先生「これくらいで相談していいのかな」という段階でも大丈夫です。まずは今のお悩みをお聞かせください。
「これくらいで相談していいの?」と思う小さなサイン
発達の相談というと、「はっきりした困りごとや診断がないと相談できない」と思われるかもしれません。
けれど、相談のきっかけは、日常の中の小さな気づきで十分です。
- 同じ年齢の子と比べて、ことばがゆっくりに感じる
- 伝えたいことが伝わらず、泣いたり怒ったりすることが多い
- 名前を呼んでも反応しにくい、一斉の指示では動きにくい
- 集団活動に入りにくく、一人で過ごすことが多い
- 遊びや活動の切り替えに時間がかかる
- 落ち着いて座ることや、順番を待つことが難しい
- 着替え、食事、トイレ、片付けなど生活面が気になる
- 就学後の集団生活に不安がある
一つ当てはまったからといって、すぐに何かを決める必要はありません。
大切なのは、「できる・できない」だけで判断せず、なぜ今その姿が見られるのか、どんな支えがあれば取り組みやすくなるのかを考えることです。
SHIP中央は、「できない」で終わらせず、理由と次の一歩を考えます
たとえば、集団活動に入れないお子さまがいるとします。
その姿だけを見れば、「集団が苦手」「落ち着きがない」と感じるかもしれません。しかし、実際には別の理由が隠れていることがあります。
- 周りの音や人の動きが気になり、先生の話に注意を向けにくい
- 長い言葉だけの説明では、何をすればよいか分かりにくい
- 失敗することが不安で、最初の一歩が出にくい
- 活動の終わりや次の予定が見えず、切り替えにくい
- 体を安定させることに力を使い、座って聞くことが難しい
理由が違えば、必要な支援も違います。
SHIP中央では、ことばの理解と表現、人との関わり、注意の向け方、遊び方、手先や体の使い方、感覚面、生活面、ご家庭や園での様子などを丁寧に見ます。
そして、「今、どんな力が育っているのか」「どこに支えがあると取り組みやすいのか」「次にどんな経験を積むとよいのか」を整理し、その子に合った目標と関わり方を考えます。
詳しくは、SHIPの強みもご覧ください。
子どもの変化は、「合う関わり」と小さな成功体験から始まります
「ここに通えば、子どもは変わりますか?」
保護者の方が、いちばん知りたいことだと思います。
発達のペースや成長の表れ方は一人ひとり異なるため、すぐに大きな変化が起こるとお約束することはできません。
けれど、子どもの今の姿に合った環境と関わりを整え、小さな「できた」を積み重ねることで、これまで難しかったことに取り組みやすくなる可能性があります。
SHIPが目指す変化は、子どもを大人の都合に合わせることではありません。
- 伝わらず泣いていた子が、自分に合う方法で気持ちを伝えられる
- 集団に入れなかった子が、安心できる少人数から参加できる
- 切り替えが難しかった子が、予定を見て次の行動へ進める
- 「できない」と避けていた子が、少しの支えで挑戦できる
- いつも手伝ってもらっていた支度を、自分で一つ進められる
このような小さな変化を見つけ、次の一歩につなげていくことを大切にしています。
SHIP中央で行う、4つの支援
1.一人ひとりに合わせた個別活動
同じ年齢、同じ困りごとに見えても、分かりやすい伝え方や必要な支えは異なります。個別活動では、ことば、コミュニケーション、手先の操作、課題への向かい方、学習の土台などから、その子の「ちょうど一歩先」に取り組みます。いきなり完成を求めず、できるところから段階を細かくして進めます。
2.安心できる人数から始める小集団・集団活動
集団が苦手なお子さまに、いきなり大きな集団への参加を求めるのではありません。少人数で、順番、ルール、やりとり、役割などを経験しながら、少しずつ参加できる範囲を広げます。制作、運動、表現、季節行事などの活動を通して、園や学校で必要になる力へつなげます。
3.生活と体の土台を育てる支援
着替え、片付け、持ち物の準備、トイレ、手洗い、食事など、生活の中には自分でできる力を育てる機会がたくさんあります。また、「落ち着かない」「座っていられない」という姿の背景に、姿勢や体の使い方、感覚の受け取り方が関係していることもあります。感覚・運動遊びや日常生活の場面を通して、生活しやすさの土台を整えます。
4.毎日の共有と振り返りで、支援を更新する
支援は、一度計画を立てたら終わりではありません。職員間で、お子さまのできたこと、難しかったこと、合っていた声かけ、次に試したい支援を共有し、計画・実践・振り返り・改善を重ねます。「なぜこの活動をするのか」「どんな力につながるのか」を考え続けることも、丁寧な支援の一部です。
保護者の方にも、「分かる形」でお伝えします
お子さまの発達が気になる時、保護者の方は「自分の関わり方が悪かったのでは」と一人で抱え込んでしまうことがあります。
SHIP中央は、保護者の方を責める場所ではありません。
「ここが難しいから、こう支援しています」「この声かけでは、取り組みやすくなりました」「次は、この力につなげていきます」と、支援の理由やお子さまの変化を、できるだけ分かりやすく共有します。
お子さまの見方が少し変わると、ご家庭での声かけや褒める場面が見つかりやすくなることもあります。SHIPの保護者アンケートにも、「もっと早くSHIPさんを知りたかった」「家でもこうしよう!と思える」といった声が寄せられています。
お子さまだけでなく、保護者の方にも「一人で考えなくてよい」と感じていただける支援を目指しています。
SHIPが大切にしている日々の行動は、SHIPの約束でご紹介しています。
SHIP中央について、もう少し詳しく知りたい方へ
施設の雰囲気や支援内容、見学・相談の流れをご案内しています。
見学では、施設の雰囲気と「支援の考え方」を確かめてください
児童発達支援の事業所を選ぶ時は、設備や活動内容だけでなく、次のような点も確認することをおすすめします。
- お子さまの姿を、表面的な行動だけで判断していないか
- 取り組む活動の目的を、保護者に分かりやすく説明してくれるか
- 個別、小集団、生活面など、その子に必要な支援を組み合わせているか
- できたことと今後の課題を、具体的に共有してくれるか
- 施設内だけでなく、家庭や園、就学後の生活まで見据えているか
SHIP中央の見学では、施設の雰囲気や活動の様子に加え、お子さまの困りごとをどう捉え、どのように支援を考えるのかもお伝えします。
見学したからといって、利用を決める必要はありません。他の事業所とも比べながら、お子さまとご家庭に合う場所かどうかをゆっくりご検討ください。
診断や受給者証がなくても、まずは相談できます
児童発達支援SHIP中央は、中央市西花輪にある、0~6歳の未就学のお子さまを対象とした事業所です。中央市のほか、昭和町、甲府市南部、南アルプス市、市川三郷町など、周辺地域からのご相談も受け付けています。
- 所在地:〒409-3843 山梨県中央市西花輪3637-15
- 営業日:月曜日~金曜日
- 受付時間:8:30~17:30
- 療育時間:9:00~16:00(前後のお預かりについてはご相談ください)
- 対象:0~6歳の未就学のお子さま
- 見学・相談:随時受付中。診断・受給者証がない段階でも可
空き状況は変動します。最新情報と詳しい支援内容は、SHIP中央の施設案内でご確認ください。
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- 就学準備とは?小学校生活に向けて家庭と療育で育てたい力
- 保育園・幼稚園で「一度相談してみては」と言われたら|発達が気になるお子さまへの関わり方
「少し気になる」の段階で、お話を聞かせてください
相談内容を、きれいにまとめる必要はありません。
「園で集団に入りにくいと言われた」
「ことばのことが少し気になる」
「家での関わり方を知りたい」
その一言からで大丈夫です。
お子さまの今の姿を一緒に整理し、ご家庭が次にできることを考えます。
「ここなら、変わるきっかけが見つかるかもしれない」——そう感じていただける時間になるよう、丁寧にお話をうかがいます。
※SHIPは医療行為や治療を行う場所ではありません。お子さまの状況や成長には個人差があり、同様の変化や効果をお約束するものではありません。

