シップくんこんにちは!今回は、児童発達支援の利用の目安について解説していきます♪
「児童発達支援は、週何回くらい通えばいいのでしょうか」
「週1でも意味はありますか」
「週2・週3・週5では、何が違うのでしょうか」
「園に通いながら利用することはできますか」
「たくさん通わせた方が、子どもは伸びるのでしょうか」
児童発達支援の利用を考え始めた保護者の方から、このような相談を受けることがあります。
結論から言うと、児童発達支援の利用頻度は、多ければよい、少なければよい、という単純なものではありません。
大切なのは、お子さまの発達の状態、園での困りごと、家庭での生活、体力、支援の必要性、保護者の希望を踏まえて、その子に合った頻度を考えることです。
この記事では、児童発達支援の利用頻度を考えるときのポイント、週2・週3・週5の考え方、SHIPでの相談の進め方についてお伝えします。
利用頻度は「子どもの困りごと」と「必要な支援量」で考えます
児童発達支援は、単に子どもを預ける場所ではありません。
お子さまの発達や生活、集団参加、ことば、コミュニケーション、人との関わりなどを見ながら、一人ひとりに合った支援を考えていく場所です。
こども家庭庁の児童発達支援ガイドラインでは、児童発達支援は本人支援、家族支援、移行支援、地域支援・地域連携を含めて総合的に提供するものとされ、子どもと家族のニーズを踏まえた支援が求められています。
そのため、利用頻度を考えるときも、
- 何に困っているのか
- どの場面で支援が必要なのか
- どのくらいの頻度で経験を積む必要があるのか
- 園や家庭でどのくらい過ごせているのか
- 生活リズムに無理がないか
- 保護者がどのような不安を持っているか
を整理して考えることが大切です。
中央市・昭和町・甲府市南側・笛吹市周辺で、お子さんの発達や園生活について悩んでいる保護者の方へ。
児童発達支援・放課後等デイサービスSHIPでは、「ことばがゆっくり」「集団が苦手」「一斉指示が通りにくい」「友達との関わりが苦手」などのお悩みについて、見学・相談を受け付けています。
受給者証がまだない段階でも、まずはご相談いただけます。
まず確認したいこと|支給量と実際の利用頻度は同じではありません
児童発達支援を正式に利用するには、市町村による支給決定と通所受給者証が必要です。
甲府市の案内でも、障害児通所支援の利用には、事前相談、申請、調査、障害児支援利用計画案の作成・提出、支給決定、通所受給者証の交付、事業所との契約という流れが示されています。
また、厚生労働省の資料では、障害児通所支援の給付決定において、市町村が給付の要否、支給量、つまり月の利用日数の上限、有効期間などを決定するとされています。
ここで大切なのは、通所受給者証に記載される支給量は「月に利用できる上限日数」であり、必ずその日数すべてを利用しなければならないという意味ではないということです。
たとえば、月に利用できる日数が決まっていても、実際に週何回利用するかは、
- お子さまの状態
- 園との併用
- 事業所の空き状況
- 保護者の希望
- 相談支援事業所との計画
- 市町村の支給決定
などを踏まえて考えていきます。
週1利用について|「まず少しだけ試したい」と思う保護者の方へ
保護者の方の中には、
「まずは週1くらいから始めたい」
「子どもが慣れるか不安なので、少ない回数からにしたい」
「園もあるので、負担にならないようにしたい」
と考える方もいます。
この気持ちはとても自然です。
ただし、児童発達支援では、週1回だけだと、
- 子どもの様子を継続して把握しにくい
- 支援の積み重ねが作りにくい
- 慣れるまでに時間がかかる
- 家庭や園との変化を確認しにくい
- 成功体験を繰り返す機会が少なくなる
ことがあります。
もちろん、お子さまの状態や家庭の事情によって、少ない頻度が合う場合もあります。
ただ、発達支援としての効果を考えると、ある程度継続的に経験を積める頻度を検討することが大切です。
SHIPでは、初めから「とりあえず週1で様子を見る」と決めるのではなく、お子さまの発達の様子や園での困りごとを確認しながら、必要な利用頻度を一緒に考えていきます。
週2利用の考え方
週2回の利用は、園での生活を中心にしながら、療育で必要な経験を積んでいくイメージです。
たとえば、次のようなお子さまが検討しやすい頻度です。
- 園にはおおむね通えている
- 集団生活で少し困りごとがある
- 一斉指示や切り替えに少し支援が必要
- 友達との関わりに課題がある
- ことばやコミュニケーションを少し丁寧に見ていきたい
- 日常生活面はおおむね自立している
- 園と療育を併用しながら成長を促したい
週2回では、療育での関わりを一定の間隔で積み重ねることができます。
たとえば、
- 支援者との安心できる関係を作る
- 少人数でのやりとりを経験する
- ことばで伝える経験を増やす
- 見通しを持って活動する
- 苦手な活動にも少しずつ取り組む
- 園で困っている場面への支援を考える
といったことを進めやすくなります。
週2利用は、園での生活を大切にしながら、必要な力を療育で補っていく頻度と考えるとわかりやすいです。
週3利用の考え方
週3回の利用は、園での集団生活に難しさがあり、療育での経験をより継続的に積み重ねたい場合に検討しやすい頻度です。
たとえば、次のようなお子さまです。
- 園で集団活動に入りにくい
- 一斉指示で動き出すことが難しい
- 活動の切り替えで大きく崩れることがある
- 友達との関わりに支援が必要
- 生活面で場面によって丁寧な支援が必要
- 個別の関わりではコミュニケーションが取れる
- 少人数では力を出しやすい
- 就学に向けて、集団参加や生活面を整えていきたい
週3回になると、療育でのリズムが作りやすくなります。
週2よりも、
- 支援者との関係が安定しやすい
- 活動の流れに慣れやすい
- 繰り返しの経験が積みやすい
- 支援の効果を確認しやすい
- 家庭や園との変化を追いやすい
という面があります。
園での困りごとがある程度はっきりしている場合、週3回の利用によって、療育の中で安心して成功体験を積み重ねることができます。
週3利用は、園での困りごとを整理しながら、療育で安定した経験を積んでいく頻度と考えるとよいです。
お子さんの様子は、一人ひとり異なります。
同じ「指示が通りにくい」「集団に入りにくい」という姿でも、背景には、ことばの理解、見通しの持ちにくさ、感覚の過敏さ、不安の強さ、経験不足など、さまざまな要因が関係していることがあります。
そのため、SHIPでは「できない」と決めつけるのではなく、お子さんの行動の背景を丁寧に見ながら、その子に合った支援を考えていきます。
週5利用の考え方
週5回の利用は、日常生活面やコミュニケーション、集団参加など、複数の領域で継続的な支援が必要なお子さまに検討されることがあります。
たとえば、次のようなお子さまです。
- 日常生活面全般で支援が必要
- 食事、排泄、着替え、身支度などに丁寧な支援が必要
- 言葉でのコミュニケーションが難しい
- 要求や気持ちを伝える手段を育てたい
- 集団生活への参加がかなり難しい
- 切り替えや感情調整に大きな支援が必要
- 園での生活だけでは支援が不足している
- 専門的な関わりの中で発達を促す必要がある
週5回では、生活のリズムの中に療育を組み込みやすくなります。
たとえば、
- 毎日の流れの中で生活習慣を育てる
- 繰り返しの中で安心感を作る
- 支援者との安定した関係を作る
- コミュニケーションの機会を増やす
- 小さな成功体験を積み重ねる
- 支援方法を継続して確認する
といったことが行いやすくなります。
ただし、週5回がすべての子に必要というわけではありません。
お子さまの体力、園との関係、家庭の生活リズム、支援の必要性を踏まえて慎重に考えることが大切です。
週5利用は、生活全体を丁寧に支えながら、発達を継続的に促していく頻度と考えるとよいです。
週2・週3・週5の目安
わかりやすく整理すると、次のようなイメージです。
| 利用頻度 | 目安となるお子さまの状態 | 支援の考え方 |
|---|---|---|
| 週2 | 園で少し困りごとがある。日常生活面はおおむね自立している | 園を中心にしながら、必要な力を療育で補う |
| 週3 | 園での集団参加や切り替えに困りごとがある。場面によって丁寧な支援が必要 | 継続的に成功体験を積み、園での困りごとを整理する |
| 週5 | 日常生活面、コミュニケーション、集団参加など複数の領域で支援が必要 | 生活全体を丁寧に支えながら、発達を継続的に促す |
これはあくまで目安です。
実際には、お子さまの様子を見ながら、保護者の方、相談支援事業所、市町村、事業所で相談して考えていきます。
「多く通えば伸びる」と単純には言えません
保護者の方の中には、
「たくさん通わせた方が早く伸びるのでは」
「毎日療育に行った方がいいのでは」
と考える方もいます。
しかし、利用頻度は多ければよいというものではありません。
お子さまによっては、療育の回数が多すぎると、
- 疲れが出る
- 園での経験が少なくなる
- 家庭でゆっくり過ごす時間が減る
- 生活リズムが崩れる
- 新しい環境への負担が大きくなる
こともあります。
一方で、支援が少なすぎると、
- 困りごとの整理が進みにくい
- 成功体験を積む機会が少ない
- 支援方法の定着に時間がかかる
- 園や家庭への支援がつながりにくい
こともあります。
大切なのは、お子さまにとって必要な支援量と、無理のない生活リズムのバランスです。
→公式LINEから連絡する場合はこちら
受付:24時間 / 返信:9:00〜20:00(土日祝も対応)
園との併用はできる?
児童発達支援は、保育園や幼稚園と併用して利用されることがあります。
園での生活は、子どもにとって大切な経験です。
- 同年代の友達と過ごす
- 集団生活の流れを経験する
- 園行事に参加する
- 先生や友達との関係を作る
- 地域の中で育つ
こうした経験は、発達にとって大切です。
一方で、園の集団生活の中では支援が届きにくい場面もあります。
そのため、児童発達支援では、
- 園で困っていることを整理する
- 少人数で成功体験を積む
- ことばやコミュニケーションを丁寧に見る
- 切り替えや見通しの支援を練習する
- 家庭や園で使える関わり方を考える
といった形で、園での生活を支える役割があります。
こども家庭庁のガイドラインでも、障害児支援の基本理念として、地域社会への参加・包摂、事業所や関係機関と連携した切れ目のない支援が示されています。
つまり、児童発達支援は園の代わりではなく、園や家庭での生活を支えるための支援として考えることが大切です。
利用頻度を決めるときに見るポイント
利用頻度を考えるときは、次のような視点で整理するとよいです。
1. 園での困りごとの大きさ
- 集団活動に参加できているか
- 一斉指示で動けるか
- 友達との関わりはどうか
- 切り替えで大きく崩れていないか
- 園からどのような相談があるか
園での困りごとが大きい場合は、療育での支援頻度を多めに考えることがあります。
2. 日常生活面の支援量
- 食事
- 排泄
- 着替え
- 手洗い
- 身支度
- 荷物の管理
- 移動
- 安全面
これらにどのくらい支援が必要かも大切です。
日常生活面で丁寧な支援が必要な場合、継続的な利用が合うことがあります。
3. コミュニケーションの状態
- 言葉で要求を伝えられるか
- 困ったときに伝えられるか
- 指差しや身振りで伝えられるか
- 大人とのやりとりはどうか
- 友達との関わりはどうか
言葉だけでなく、表情、視線、身振り、指差し、行動も含めて見ていきます。
4. お子さまの体力と生活リズム
療育は、子どもにとって大切な経験ですが、負担になりすぎてはいけません。
- 疲れやすいか
- 午前と午後で状態が違うか
- 園の後に荒れやすいか
- 睡眠や食事に影響が出ていないか
- 移動の負担が大きすぎないか
も確認します。
5. 家庭の状況と保護者の希望
児童発達支援は、子どもだけでなく、家庭の生活にも関わります。
- 送迎が可能か
- きょうだいの予定
- 保護者の仕事
- 園との調整
- 家庭での困りごと
- 保護者の不安
も含めて考える必要があります。
利用頻度は途中で見直してよい
最初に決めた利用頻度が、ずっと変わらないわけではありません。
お子さまの成長や生活の変化に応じて、利用頻度を見直すことがあります。
たとえば、
- 園での参加が安定してきた
- 生活面の自立が進んできた
- 就学に向けて支援を増やしたい
- 新しい困りごとが出てきた
- 家庭の生活リズムが変わった
- 体力面を考えて調整したい
という場合です。
児童発達支援ガイドラインでも、児童発達支援計画に基づく支援の実施、モニタリング、計画の見直しが示されています。
つまり、利用頻度も、利用開始時に一度決めたら終わりではなく、お子さまの変化に合わせて見直していくものです。
相談前に整理しておくとよいこと
見学や相談の前に、次のことを整理しておくと、利用頻度を考えやすくなります。
| 整理すること | 例 |
|---|---|
| 園での困りごと | 集団参加、一斉指示、友達関係、切り替え |
| 家庭での困りごと | 朝の準備、食事、排泄、癇癪、睡眠 |
| できていること | 好きな遊び、得意な活動、落ち着ける場面 |
| 支援が必要なこと | ことば、生活面、感覚面、社会性 |
| 体力面 | 疲れやすさ、昼寝、園後の様子 |
| 保護者の希望 | 園との併用、就学準備、生活リズム |
| 利用に関する不安 | 送迎、頻度、受給者証、費用、空き状況 |
完璧に整理する必要はありません。
「今、何に困っているか」を少しメモしておくだけでも大丈夫です。
SHIPでの利用頻度の考え方
児童発達支援・放課後等デイサービスSHIPでは、利用頻度を決めるときに、単に「何回通いたいか」だけで判断しません。
お子さまの様子を見ながら、
- 園でどのような困りごとがあるか
- 家庭ではどのように過ごしているか
- 日常生活面の支援量はどのくらいか
- ことばやコミュニケーションの状態はどうか
- 集団参加にどのくらい支援が必要か
- どのくらいの頻度なら無理なく通えるか
- どのくらいの頻度なら成長につながる経験を積めるか
を一緒に整理していきます。
SHIPでは、主に週2・週3・週5を中心に、お子さまの状態に合わせて利用頻度を考えます。
週2は、園での生活を中心にしながら、必要な力を療育で補っていくイメージです。
週3は、園での集団参加や切り替えなどに困りごとがあり、療育での経験をより継続的に積み重ねていくイメージです。
週5は、日常生活面やコミュニケーション、集団参加など複数の領域で支援が必要なお子さまに対して、生活全体を丁寧に支えながら発達を促していくイメージです。
もちろん、最終的な利用日数は、市町村の支給決定、通所受給者証の支給量、相談支援事業所の計画、事業所の空き状況なども踏まえて決まります。
中央市・笛吹市周辺で児童発達支援の利用を考えている方へ
中央市・笛吹市周辺で、
- 児童発達支援を週何回利用すればよいか迷っている
- 園と療育の併用を考えている
- 週2・週3・週5の違いを知りたい
- 受給者証の支給量について相談したい
- 子どもに合った利用頻度を考えたい
- 発達や園での困りごとについて相談したい
- 療育が必要かどうか知りたい
という保護者の方は、児童発達支援・放課後等デイサービスSHIPへご相談ください。
「まだ利用するか決めていない」
「受給者証がまだない」
「診断があるわけではない」
「まず見学だけしてみたい」
という段階でも大丈夫です。
まずは、お子さまの今の姿を一緒に整理し、どのくらいの頻度で支援を受けることが合いそうか、一緒に考えていきます。
→公式LINEから連絡する場合はこちら
受付:24時間 / 返信:9:00〜20:00(土日祝も対応)
まとめ
児童発達支援の利用頻度は、
多ければよい、少なければよい、というものではありません。
大切なのは、
- お子さまの発達の状態
- 園での困りごと
- 家庭での生活
- 日常生活面の支援量
- コミュニケーションの状態
- 集団参加の難しさ
- 体力や生活リズム
- 保護者の希望
- 市町村の支給決定
を踏まえて、その子に合った頻度を考えることです。
週2、週3、週5には、それぞれ意味があります。
週2は、園での生活を中心にしながら、必要な力を療育で補っていく頻度です。
週3は、園での困りごとを整理しながら、継続的に成功体験を積み重ねる頻度です。
週5は、生活面やコミュニケーションなど複数の領域で支援が必要な場合に、生活全体を丁寧に支えていく頻度です。
お子さまにとって大切なのは、無理なく、安心して、必要な経験を積み重ねられることです。
中央市・笛吹市周辺で児童発達支援の利用頻度について迷っている方は、SHIPへお気軽にご相談ください。
お子さまの今の姿と、これから伸ばしていきたい力を一緒に整理していきます。
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参考資料
- こども家庭庁「児童発達支援ガイドライン」
- 甲府市「障害児通所支援の利用等について」
- 厚生労働省「障害児通所支援の給付決定の現状と課題について」

